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皐月優（さつき ゆう）とは、恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル4』に登場するヒロインの一人であり、星川真希とともにダブルヒロインの片割れである。
声の担当は滝田樹里。
概要
| 誕生日 | 1992年10月14日 |
| 星座 | てんびん座 |
| 血液型 | A型 |
| 身長 | 159cm |
| 3サイズ | 85-57-86 |
| 利き手 | 右利き |
| 趣味 | クラシック鑑賞 |
| 部活 | 無所属（ただし生徒会長） |
| 進路 | 一流大学 |
主人公達の一学年上で、1年生の頃よりきらめき高校の生徒会長を務める（生徒会役員は公選だが会長職は役員からの推薦）。主人公が2年の時にきらめき高校を卒業し、一流大学（いちながれだいがく）に進学している。
成績優秀、スポーツ万能、品行方正で誰にでも優しい、と優等生の鑑である。しかし笑顔が冷たい（小林学談）と言われるせいか家柄のせいか、周囲から近寄りがたい存在として認知されている節がある。その高嶺の花オーラにより、たとえ知り合えても好感度が低いうちは声かけモードで話すこともままならず、また校内やイベントで話すたびにランダムでマイナス特技「高貴」が発動し、主人公がセットしている特技が引っぺがされてしまう。忘れるわけではないのでまだマシ？
父親はきらめき市の市議会議員であり、優自身は否定しても「いいとこ」という印象がついて回る。だがそんなイメージとは全く裏腹に、ケンカに巻き込まれた時は「私はそんなに優しくないの」と言いながら隕石を落とす（※画像はイメージです）という無茶苦茶なお人。その破壊力は通常戦闘の範囲で言えば最強で、誰も耐えられない。イベントで龍光寺カイに助けてもらう必要全然ないじゃないか…。その龍光寺とは昔からの知り合いだが、彼女が不良で通している分表立って仲良くしているシーンはあまり見られない。
親しみやすい星川真希に対する難攻不落のヒロインとしてデザインされており、本作のラスボス役である。もっと言えば大元のモチーフは初代ラスボスの藤崎詩織であり、作中では暗示に止められているが詩織の親戚とされている。好感度が低い時の一部私服は詩織を意識した物にされており、クリスマスイベントの個別CG構図やその他イベントの皐月の発言など、詩織に似せた部分が多い。
なお、ヒロインの得意な能力が上がる特技「模倣成長」をつけてデートすると、全能力が1ずつだけ上がる。しかし勉学も運動神経もどれも平均な大倉都子と効果が同じである…。また「真理の解明術」をつけた状態で会うと、たまに皐月のプラス特技によって主人公の容姿が3程度上がる。だが迷惑なマイナス特技に対して効果が小さ過ぎる。
攻略
お察しの通り男子に求める理想が高く、前提条件として体調以外の全パラメータ200以上、主人公の卒業後の進路が一流大学or企業、各種専門大学やクラブマスター進路など難易度の高いものでなければ絶対に振り向いてくれない。
出会うには主人公の全パラメータが50以上で、隠しパラメータのモラルがやや高い状態でなければならない。加えて時期が特殊で、10月中旬から11月中旬までのうち（ゲーム内設定では生徒会選挙期間）に条件を満たすと登場する。逆に言えば能力のどれかひとつに穴が開いている場合や、いくら能力が高くても選挙期間外である場合は出てこない。
知り合うと生徒会選挙への立候補を勧められることになるが、当選するためには全パラ70以上かつモラルが高い状態でなければならない。また本作の生徒会はアルバイト扱いのため、当選するとバイトを辞めさせられる。もっとも生徒会にいなければ攻略出来ないわけでもない。
モラルは平日に勉学に励めば上がり、平日に寝ていたりアルバイトや漫研部及び化学部の活動をしていたりした場合下がる。ただし攻略にモラルが必要なのは出会いの時と生徒会選挙だけで、後はモラル下がり放題の行動を取っていても一応問題ない。
他には2年目8月のトリプルデートにおいて龍光寺カイ、郡山知姫、響野里澄の誰かと最も仲が良い場合連れて来られる。ただこの時期に出られるとちょっと間に合わないかもしれない。
学校で会うたびに「高貴」で特技を外されたのでは堪らないので、ヒロインのマイナス特技を防ぐ「心の開錠術」は半ば必須。デートに応じる確率が低めであるため、ほぼお誘いが成功する「三顧の礼」もあれば望ましい。後は成長率を強化する特技でパラメータを伸ばしていけば理想には届くはず。しかしお約束で他のヒロインがぽんぽん出てしまうのでその辺りの対策も忘れないように。そんでもって理想の高さも手伝ってときめくのが遅いのでまめにデートに誘う必要あり。美術館、ボウリング、プラネタリウム辺りが好感度の高さに関わらずバッチリを当てやすい。遊園地の大観覧車もいいが利用料が高い。
攻略の際にどうしてもネックになるのが星川真希の存在である。他のヒロインは平日の過ごし方に気をつければ登場させずに済ませることも出来るが、最初からいる星川ばかりはどうしようもない。
皐月を攻略すべく自分を磨いているとほぼ間違いなく星川もときめいてしまう上、皐月目当てで生徒会に入ってしまうと星川も生徒会に入ることになり、イヤでも星川の友好度が上がり続ける。
星川の追撃をかわすためにはマスクデータの「ヒロインポイント」で星川を上回ることが重要である。皐月のヒロインポイントを稼ぐには「生徒会にいる場合は2年目の9月終わりまでにときめかせる」「夏は縁日と室内プールに誘う」「最後のクリスマスは表のパーティーにちゃんと出る」この点が重要。逆に星川のポイントを取らないためには、星川がときめいたら9、10、11月はデートしないことと、友好以上になったら桜シーズンの中央公園に行かないことが重要である。
ちなみにエリサ・D・鳴瀬も半ば強制登場に近い上、一旦ときめくと勝手にヒロインポイントが上がっていくので要注意である。出るのは仕方がないとしてもときめかせるべきではない。星川と違って爆弾処理だけでときめくことはそうそうないのが救いか。
総じて、星川対策が何とかなっていれば1周目でもクリアは可能であり、特技を自重しなければ攻略難易度は歴代ラスボス最低にまで下がるらしい。特技一切不使用でもクリア報告はあがっているとのことである。
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