目覚まし時計とは、設定した時間に覚醒させる機能を備えた時計である。
概要
通常枕元に置かれる。ベルの音や電子音を鳴らして覚醒させるアラーム機能のついた時計が主流。大音量を売りにしたもの、声や振動・光で起床させるタイプも存在する。近年は携帯電話・スマホで代用・併用されることもある。
就寝時刻~朝にかけて使用されるため、消灯後の暗闇でも視認できるよう針や文字盤に夜光塗料が塗布されたものが多い。ボタンを押すと時計自体が発光するもの、常時発光するものがある。押さなくとも視認できる面ではアナログ時計が有利だし、押して発光するものは簡易な照明としても利用できるため停電でも役立つ。(両方を備えたものもあるが)
カレンダーだけでなく、温度計や湿度計が付属しているタイプは室内環境の確認や健康管理にも役立つ。
突然の大音量よりも手前に間隔をあけてゆったり・柔らかい音楽を流しておくと、起きたい時間には浅い睡眠状態になっているため睡眠と覚醒の落差が小さくストレスなく起きやすい。携帯電話のアラーム音楽が便利。(効果には個人差があります)
JRの仮眠室には、空気袋を膨らませ上半身を起こすことで目覚めさせる「やすらぎ(おこし太郎)」という目覚まし時計がある。必ず目覚められると評判。音で起こすタイプではなく静かなので、同室で仮眠をとる同僚に気兼ねすることもない。「でもお高いんでしょ?」「いいえ、お値段たったの98,800円でのご提供です!」
「目覚まし」と名のつくものの、極度の睡眠不足など強力な眠気の前ではほとんど役に立たないため、十分な睡眠時間も取ることも忘れずに。
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関連項目
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