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相殺法とは、詭弁(強弁)の1種である。ぷよぷよとは関係が無い。
概要
ある人物が起こした罪について、別の罪を理由に持ち出して正当化しようとする詭弁(強弁)である。
一言で言うと「罪の引き算」。以下に簡単な例を引用する。
(例 A氏がB氏を殴った件についてのコメント)
C氏 「B氏がA氏の悪口を言ったのだから、殴ったA氏は悪くない。」少なくとも法律を基準にして考えれば、A氏の行った暴行も悪であり、B氏の行った侮辱も悪なのです。二つの罪はそれぞれ独立したもので、罪の引き算はできません。C氏の主張が「お互い様でしょ。」でも同じです。
インターネット上での扱い
ニコニコ大百科をはじめとするインターネット上では、ある人物若しくはコンテンツを嫌う者がその人物やコンテンツに対する見境無い叩きや誹謗中傷等の行為を正当化する際によく使用される。
1.は、Aが犯した犯罪を理由にAに対する誹謗中傷を正当化しようとする相殺法である。
犯罪はいかなる場合であれ社会的に咎められるべき行為であるが、それは法律によって裁かれれば良い話であって、犯罪を犯した人物に対して誹謗中傷を浴びせるのは私刑に過ぎず、これもまた社会的に咎められるべき行為である。
2.はBのファン(こういった場合は信者・厨と称される場合が多い)による迷惑行為を理由に、Bに対する見境無い叩きを正当化しようとする相殺法である。
ファンによる迷惑行為は確かに問題ではあるが、それを理由にコンテンツ自体をファンの見ている可能性のある場所で蛇蝎の如く叩く行為はマナーを守ってそのコンテンツを楽しんでいる人間にも不快感を与える事になり、許されるものではない。
なお、これを正当化する際に「ファンの自浄作用の無さ」を理由に挙げる者もいるが、それについては当該記事を参照の事。
関連項目
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