「あ、そろそろ来る頃だろうと思ってこの記事を作っておいてもらったんだよ、僕の前に佐藤君や轟さんの記事も見てたみたいだね……え? 何でその事を知ってるのかって?」
「世の中には知らないほうが良い事もあるんだよ」
概要
相馬博臣とは、高津カリノ原作の漫画『WORKING!!』(ヤングガンガンにて連載中)に登場するキャラクターである。
レストラン「ワグナリア」でキッチンスタッフとして働いている青年。情報通であり職場の仲間だけでなくあらゆる人物の情報を収集している(アニメ第一話冒頭で初対面であるはずの小鳥遊宗太の事を知っていた等が良い例)。
半面、彼自身の情報はほとんど自分語りをしないこともあり、謎に包まれている。
収集した噂話(大半が事実であるが)は主に脅し説得に使われる。弱みを握られたスタッフは相馬から何を言うでもなく仕事を肩代わりしてくれるという……ある意味でワグナリアの影の支配者である。
そんな彼だが決して無敵というわけではなく、ワグナリア内でも天敵が存在する。伊波まひるには近づかれると問答無用で殴られてしまう為、そもそも会話にすら持ち込めず脅せない説得できないでいるのである。小鳥遊宗太のように頑丈ではないのでボコボコにされると流石の彼でもへこんでしまう。
また、マネージャーの音尾兵吾は彼の情報収集能力をもってしても弱みになりうるネタが無い完全クリーンお人よしであるため、「説得」のしようが無いと語っている。また音尾さんの奥さんである音尾春菜の人知を超えた「方向音痴」ぶりには理解が追い付かず、彼女を発見しようものなら冷静でいることが出来ず、思わず叫び声を上げることも。
加えて山田には基本的に仕掛けた策謀以上をノリで突破される事が多い。それとは別に、彼女の背景についてはある程度知っていても事態の推移を見守るスタンスを通している。
同じキッチンスタッフの佐藤潤とは友人同士で、轟八千代絡みのネタでよくからかってはフライパンなどで逆襲を受けている。が、何だかんだ言って彼の恋を応援しているあたり悪人ではないのだろう・・・佐藤に「性格は良くない」などと言われてしまっているが。
山田葵には、お兄さんポジションとして懐かれている。ワグナリアメンバーが相馬のことを良く知らないのは山田的に「友達いない」「かわいそう」であり、変に同情されてしまっている。
好みのタイプはSっ気の強い、胸の大きな、黒髪ではない女性。後日談を収めた単行本『Re:オーダー』では、山田がそのオーダーに応じて近藤妃を店まで連れて来て相馬と引き合わせている。
関連静画
関連コミュニティ
……実は相馬には、作者によるある強烈な裏設定が存在している(表向きには既に削除されてしまったが、現存するものもいくつかある)。ここに書くと相馬に消されそうなので、もし興味があり、なおかつ“猫組”を読んだことがある人は掲示板へGO!(自己責任でね) ⇒近藤妃
関連項目
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