真の英雄は眼で殺すとは、一級の英雄ならばできて当然の行為である。
概要
そもそも「真の英雄」とは何か?
英雄とは文武の才に特別優れた人物をいい、その才能により非凡な大事を成し遂げるものを指す。
真の英雄とあらば、その才気もまさに至高の域にまで辿り着いており、言葉や目線という抽象的なものですら人々には重みを感じさせるほどに昇華する。
では「眼で殺す」とは何か?
古来より目あるいは目線には力が宿るものと考えられてきた。「魔眼」や「邪視」はその典型的例と言える。
現代でも強い意思を持つ人間の目線には力、いわば「目力」というものがあると広く信じられている。
もしこれが稀代の英雄ならば、覇気を纏わせた視線一つで物理的破壊を生じさせることなど朝飯前である。
そして『Fate/EXTRA CCC』に登場したカルナさん(クラス:ランチャー)は、その精神を体で示した英霊だ。
「武具など無粋。真の英雄は眼で殺す……!」と語る彼の視線は、質量を帯びたビームのように敵を穿つことを可能としている。(ちなみに前半の台詞はちょいシャクに入らなかったのでカットしたとは奈須氏の弁)
三流マスターのJ・Cさんでも認識できるその圧倒的視線力は、どこまでもクレバーに焼き尽くす。まさにメンナク系男子。
さて、以前よりジャイアント化した妹、ネコ型ナマモノですら目からビームを射出する様子は確認されている。
一流の英霊が気兼ねなく目からビームを出しまくる2013年現在、武器からビームを出す時代はもはや終焉を迎えていると言っていいだろう。この時代、今はまさに「ランチャー」に風が吹いてきている。
なお「真の英雄は目で殺す」と表記するVer.もある。
こちらの方が広まっている感があるが、奈須きのこ執筆のFate/EXTRA用語辞典には「眼」と記載されているので一応こちらを記事タイトルとさせていただいたが、正直どっちでも大差はない。
関連動画
~0:20参照。
真ヒロインならビームくらい出して見せるもの。ゴールドヒロインもそう語っている。
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関連項目
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