真夏の妖精の夢とは、東方Projectの楽曲の一つで、東方天空璋1面ボス、エタニティラルバのテーマ曲である。
概要
夏真っ盛りな中で元気に暴れ回る蝶の妖精、エタニティラルバをイメージした曲。1面にありがちな「THE・戦闘曲」っぽさがあまりなく、幻惑的な音を使って妖精のミステリアスさを強調している。また、アゲハチョウの幼虫でありサナギであり成虫でもあり新世界の神にでもなれそうなエタニティラルバにふさわしく、様々な成長と変化の可能性を秘めたような、前向きさのあるメロディーも特徴。
曲名は、妖精も登場するシェイクスピアの喜劇「（真）夏の夜の夢」からか。ちなみに松任谷由実の歌にも「真夏の夜の夢」が存在するが、本曲のメロディー自体はどちらかというと彼女の「春よ、来い」を連想させるかもしれない。
ゲーム中だとエタニティラルバは秒殺されがちなのに対して、曲は割と長く、1ループ終えるまで1分45秒くらいかかる。こう見えてWindows版整数ナンバーの東方1面ボス曲では最長だ。従って普通にプレイしていると後半部分はほとんど飛ばしてしまいがちだが、意外性もある美しい展開なのでぜひ聞いてほしい。
何か謎めいたものを秘めた妖精という感じを目指しました。
ゲームに出てくる蝶々って、やっぱりミステリアスの象徴だと思うんですよね。
まあ中身は妖精なんで頭は空っぽですが。
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