真川折り返しとは、ぷよぷよにおける連鎖の形を示す用語である。
読みは「さながわおりかえし」。名前は名古屋のSANA氏に由来する。
概要
真川折り返しとは、ヘルファイアによる速攻を保持しつつ折り返しによって連鎖を伸ばす手法の事である。
前述の通り、ヘルファイアによる潰しを維持しつつ、さらには折り返しによって連鎖勝負にも持っていけるためかなり幅広い戦術を応用できる。
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形は見ての通り、ヘルファイア(ダム積み)の上にごちゃっとゴミぷよが乗っかっているような感じだが、これはれっきとした8連鎖の仕掛けになっている。
起爆色は上段の緑。
それを消すとズラース法(階段積み)の要領で消えて行き、壁でUターンし最後に下段右の赤が消えて完了となる。
この連鎖の強みはすでに土台のヘルファイアが完成しているため、相手の状況に応じて潰し目的に先に発動させる事も可能と言う点にある。
ぷよm@sにおける真川折り返し
本来、真川折り返しはぷよぷよ通の相殺システムでの相殺合戦に打ち勝つために大連鎖を組む技術として編み出されたもの。
しかし、ぷよm@sでは相殺のない初代のぷよなので実質5連鎖までしか組む必要がない。
よって使用者の春香はこの連鎖はヘルファイアに行けない配ぷよの際の臨時の連鎖法と考えている。
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そのため、基本的に春香は上記の例のように壁際で積まず、真ん中で積む事によって横へ移動する時間を短縮している。
さらに左の図のように起爆点を高くし、同時消しを組み込む事で連鎖の完成を早めた上に少ない連鎖でたくさんのお邪魔ぷよを送りつける形状を考え出した。
これによって、雪歩がお邪魔ぷよ28個のヘルファイアBを完了させるまでに78個ものお邪魔ぷよを降らせる4連鎖ダブルを完成させている。
ちなみに、左の例は真川折り返しの技術を使った連鎖だが、本編での春香の連鎖は真川折り返しだけでなく、ヘルファイアの特徴である同時消しを組み込んで4連鎖ダブルや3ダブル4連鎖(3連鎖目が2色同時消しの4連鎖)、さらにはデスタワーの回に小鳥が話した3連鎖トリプル(本編では起爆ぷよが引けず不発に終わった)までも実現できるようになっている。
この戦術を実行するためには配ぷよから最適な連鎖バリエーションを瞬時に見つけ出すセンスが必要で、part30時点では春香の意図をその場で理解できていたのは小鳥のみだった模様(Pは「なっ」と驚いていたためその場では気付いてなかった可能性も)。
ちなみに、下記が鱈Pが使っていたヘルファイア派生の6-5-6キルアイス(3連鎖トリプル)。最短11手起爆でここまで積めば確実に相手は沈む。
http://1st.geocities.jp/mattulwan/puyo_simulator/?a8ca5ba18ba5ba5fea3b2ea3cbea2cf3a2fcbe2ac2b2e
関連動画
関連項目
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