この登場人物の名前は夏緒真木(ナツオ マキ)ではありません。 |
真木夏緒とは、『恋愛ラボ』に登場するキャラクターである。通称マキ。
声優は、ドラマCD版:堀江由衣、アニメ版:赤﨑千夏である。
概要
私立藤崎女子中学の2年生。清楚で可憐な容姿に立ち振る舞い、優秀な成績に加え生徒会での仕事も有能と、正に理想の「お嬢様」キャラクター。その人気から周囲の生徒に「藤姫様」という恥ずかしい呼び名を付けられており、藤女中の生徒から慕われているだけでなく、教師からの信望も厚い。
しかしその正体は、恋に恋し過ぎてしまっているが故に恋愛に対して異常に誇大化した意識をもてあまし、妄想を炸裂させる大暴走キャラクターであり、ひとり生徒会で日々「恋愛研究」と称した空想レッスンに励むアホな女の子。たまたまその様子を倉橋莉子に目撃されてしまって以来、彼女を引っ張り込んで、後に「恋愛ラボ」と呼ばれる藤女生徒会のウラ活動を開幕させた。
典型的な「箱入りのお嬢様」であり、世間をよく知らないことから、作中で繰り広げられる「恋愛研究」は常にどこかズレていて、度々リコからツッコミを受けている。あらゆる研究に対して常に全力を尽くしており(しかも無駄にハイスペック)、身体を張った畳み掛けるようなボケが今作の大きな魅力にもなっている。
仕事に関しては極めて有能で、学年がひとつ上である榎本結子の仕事も一人で終わらせてしまうほど(ただし、絵は苦手)。一方で自分の優秀さゆえか、人の頼り方がわからない所がある。実際には内弁慶で、友達関係もなかなか築くことが出来ない。
ダッキー
マキが自身の理想の男性を忠実に反映させた抱き枕。絵も自分で描いている。原作、アニメ版共に第一話から衝撃的な登場を果たすため、一度見たら忘れられない存在。
特にアニメ版はマキがダッキーにあんなことやこんなことをしてしまっているから……もう……どうすればいいのか……。
マキマキオ
原作2巻、アニメ版第5話で初登場。マキが生徒会室にある学生服を着て男装した姿。マキの「理想の王子様像」が存分に反映されており、その美青年すぎる風貌と立ち振る舞いで、理想の男性像が「王子様」であるスズやエノを次々と陥落された。
一方でリコは「王子様キャラ」が苦手であり、それを逆手に取ってリコに勉強を教えたりもしている。
髪をかき上げるだけで「簡易マキオ」になることも可能であり、作中でも度々登場する。原作第8巻では意外な人物もマキオに陥落している。
他の登場人物との関係
「親友」と呼べるほどの友達の作り方が分からなかったマキにとって、倉橋莉子は最初の親友となる。リコとマキの強い友情関係は、4巻のラストでひとつの区切りを迎える。
マキの(中身はともかく)清楚で可憐な容姿は人気があり、初対面の倉橋蓮太郎も一発でノックアウトした(が、マキからは恋愛対象としてまったく認識されていなかった)。
初めてまともに話した学外の男子である池澤雅臣とは初対面から「最悪」で、その後もいろいろあって、会う度に何かと対立してしまう。一方で、ヤンの無自覚デレ(通称:ヤンデレ)には度々翻弄されることになる。
なお、藤女高の非公式ミスコンで優勝もしている姉がいる(真木夏帆)が、恋愛の認識に対してはまともな模様。そして父は大手下着メーカー「トゥルーツリー社」の社長である真木正信。父が出演したとある番組は「あ~~~~~っ!!」真木家の黒歴史となってお「きゃ~~~~~っ!」 ⇒ 寝ても覚めてもランジェリー 参照
関連動画
関連項目
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