真波山岳とは漫画およびアニメ『弱虫ペダル』の登場人物である。
※アニメ派の方にとってのネタバレが掲載されています。
オレ、真波山岳
誕生日:5月29日(双子座)
血液型:AB型
身長:176cm※
体重:61kg
愛車:白のLOOK(アニメ版ではLOCK)
好きなもの:大自然、山登り
好きな食べ物:キーマカレーとおにぎり
得意なもの:ゲーム
※身長については、サイン会において作者である渡辺航先生自身が、アホ毛(3cm)込みで盛っていると言及している。
概要でもいいかい?
箱根学園自転車競技部のIHメンバー。ゼッケンは「6」。
選手層の厚い箱根学園で1年生にしてレギュラーを勝ち取る実力者。
登坂の際は風を味方につけることによって加速する。その圧倒的な加速に見てる者は背中に翼があるよう錯覚をおこす。風がない時でも山頂に近づけば気持ちが逸りその羽根を出す(ような加速をする)ことが可能。
山で困っている人見ると放っておけない性格で、主人公の小野田坂道とも山で小野田が倒れていたことをきっかけに出会った。その後再会した二人は軽い勝負をすることになる。異様なまでの高回転で後ろをきっちり着いてくる小野田の走りを目の当たりにし、インターハイでの再会と勝負を宣言する。
遅刻魔な上にのんびりしたマイペースな性格で、気が向かないことは参加せず自由気ままに自転車で山道へ繰り出している。その性格が災いしてか、真波がレギュラーになったことへの不満も少なくなかった。
出席日数がヤバいらしく、いつも幼馴染の「委員長」こと宮原に怒られている。
美形を自負する東堂尽八に「ヴィジュアルでキャラが被っちまう」と言わしめる円らな相貌。 ファンクラブが存在しているらしく、東堂の卒業後である2年生時のIHでは、エースクライマーの座だけでなく女子たちからの歓声も受け継いだようだ。
頂上への渇望
大抵のロードレーサーが苦痛に苦しむ登坂を、敢えて自分の体に鞭打ってでも登り切ることに「生きている実感」を求める。 五感を使うギリギリの勝負を求めていて、強者との競争においても物怖じせず「オレ、生きてる!!」と目を輝かせ、より一層調子を上げる。
この生への執着は、幼い頃は病弱であまり運動ができず一人家でゲームばかりしていた過去が背景となっている。「生きてる感覚」を求めていた真波は、自転車と出会い、登坂の苦しさの先に「生」を感じるようになったのだ。
そのことが結果として登坂能力を磨き、エースクライマーの東堂尽八から「頂上に対する渇望は他者とは比べられない程強い」と評され、IH3日目の前夜、そのセンスを引き立たせるために自由に走るよう助言を受けることになる。
インターハイ後
坂道との約束が箱学の敗北をもたらしたと責任を感じ、「もう二度と負けられない」と強く思うあまり本来の走りを忘れてしまう。しかし、新副主将の黒田と東堂の言葉によりようやくいつもの笑顔を取り戻す。その後行われた東堂主催の「山神パーティー」によって坂道との関係も修復されることになった。
2年時の山岳ステージの決着直前では東堂からの言葉を思い出し巻き返しを図る。IHの敗北で責任を感じたこといい、意外と先輩を尊敬していたのかもしれない。
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