真田圭一(さなだ けいいち)とは、将棋棋士である。1972年10月6日生まれ。千葉県八千代市出身。
(故)松田茂役九段門下。棋士番号202。
概要
5歳の頃に祖父に教えられて将棋を覚えたる。
しかし、小学生時代は将棋相手に不足していたため、しばらくの間は野球に夢中だったが将棋の勉強は行っていた。
小学五年生の頃に近場で将棋道場が出来たことが転機となり、将棋に真剣にのめり込むこととなった。
その将棋道場自体はすぐに閉鎖してしまったものの、松田茂役に弟子入りをした。
その後、研修会の期間を経て1985年月に奨励会入会となった。
1990年度10月の第8回で三段リーグ入りをすると二年連続で12勝6敗と好成績を収めるも、4位で昇段成らず。3期目で13勝5敗の1位通過となり1992年4月1日付けで四段昇段となった。
プロ入り後
プロ入り初年度から0.738の高勝率と順調なスタートを切った。
翌年は竜王戦6組優勝、本戦3回戦まで進んだ他、順位戦C級1組へ昇級、0.739の高勝率と今後を期待させる大活躍を見せる。
しかし、プロ入り3年目となる1994年度は12勝18敗の4割と絶不調。
本人曰く、最初の二年は三段リーグを抜けた勢いがあったが、慣れによってモチベーションの維持が困難になったことが原因だったとのこと。
翌年、偶然にも羽生善治と佐藤康光の竜王戦海外対局の記録係を務めることとなり、羽生善治の将棋に苦しむ姿を見てハッとなり、再度将棋に真剣に打ち込むこととなった。
その努力が実ったか、1997年度竜王戦で4組優勝、そのまま本戦を勝ち進み竜王挑戦となった。
当時の竜王であった谷川浩司に挑むも、残念ながら0-4のストレート負けに終わった。
エピソード
成績
タイトル戦登場履歴
タイトル戦登場回数:1回
叡王戦戦績
関連リンク
関連項目
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