眩惑のセルバンテスとは、十傑集の一員であり、唯一メンバー中で本編開始時に故人だった人。声・羽佐間道夫
聞き分けのない概要は、嫌いだな!
既に故人だが、ちゃっかり回想編で本編に登場して、しっかりインパクトを残している超人。アラブ人みたいな格好をした人で、グラサンが特徴。表世界では十傑集で唯一「オイルダラー」という顔を持っており、それを生かした作戦を行っていたという。
超人揃いの十傑集の中にあって、残月同様明確に超能力を披露しておらず(扉を溶解させているが)、本作には珍しいロボット操縦者である。おかげでスーパーロボット大戦αにも参戦した。
何か超能力をもっているだろうに、大作を殺害するために銃を使ったり、出し惜しみをしがちな人物である。
本編では過去のエピソードとしてBF団からジャイアントロボを奪取しようとする大作を追ってGR2を起動させた。
設定では二つ名通り他者の精神を操る幻惑術を扱う超人だった。大作くんもそれで洗脳すれば良かったのに……。
なお、勘違いされがちだが、セルバンテスが死んだのは本編中名前だけしか触れられていないドミノ作戦であり、ジャイアントロボvsGR2の時ではない。なお、そのドミノ作戦でセルバンテスを撃破したのは戴宗さんである。
アルベルトと戴宗との因縁は、アルベルトがこのセルバンテスと盟友だったため、その弔いの意もある。
君とは漫画でも楽しくやっていきたかったんだがねェ…
※漫画「ジャイアントロボ -地球の燃え尽きる日」および「ジャイアントロボ -バベルの籠城」は登場人物や世界観が似通ってはいる者の基本的な設定やストーリーがちょこちょこ異なります。上記項目名は漫画版のセリフより。
十傑集の一員。漫画でもほぼアニメ同様の姿である。アニメでは時間軸的に故人であるセルバンテスだが、漫画ではなんと一番最初に登場しこともあろうに九大天王全員を相手に戦闘する。最期は盟友衝撃のアルベルトの手により敵の手にかかることなく名誉の死を遂げた。十傑集で一番最初の死者である。
(以下ネタバレ・・・と言っても1巻の内容だけど)多重世界を跳躍する能力をもっており、これにより地球が"燃え尽きていない世界"を探し、辿り着いたのが漫画版における舞台である。もしかすると無数にある多重世界のどこかにアニメの世界もあったのかもしれない。ちなみにこの多重世界跳躍能力は全ての世界のセルバンテスが持っていたわけではないことが作中で明らかになっており、この能力以外にも十傑集に相応しい能力を多数持っていたものと考えられる。
他に舞台演劇といわれる技を持っている。技と言うべきか術と言うべきか、その性質は難解かつ壮大でチート的であり、説明が面倒くさいので是非漫画を読んでいただきたい。(以上ネタバレ)
大作からは「バンテスおじさん」と呼ばれている。
元ネタ
デザインの元ネタは『バビル2世』第2部より、バベルの塔に攻め込んだヨミ配下の6人の超能力者のひとり「陳」。名前から中国系かと思われる。スーツの上から着た外套とゴーグルは砂漠用の装備であり、彼らの普段のコスチュームではないようだ。
陳はロープを使った戦法でバビル2世の裏をかき(ある意味「幻惑」した)、かなりのピンチに追い込んだ。バビル2世に挑んだ超能力者の中では比較的善戦したほうである。なお常人離れした動きを見せているが、具体的に超能力らしい力は見せていない。
残念だよ、私は関連動画がとても好きだったのに
関連商品は子供が買うようなものではない、さぁ、返したまえ
か、関連項目、あとは頼むぞ!
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