矢野通とは、日本のプロレスラーのひとり(新日本プロレス所属)である。二つ名は「破戒入道」など。
概要
父親はジャンボ鶴田の2年後輩にあたるレスリング選手で、矢野通も7歳から手ほどきを受け続けたアマレスエリートである。そしてプロ入りするまでの経歴が半端ではなく、中学・高校・大学(日本大学)すべてにおいて国内タイトル獲得経験を持つ。特に高校総体制覇と、世界学生選手権97キロ級国内予選会のタイトルは特記すべきだろう。
2001年に新日本傘下の闘魂クラブに入門し翌年新日デビュー。この頃は総合格闘技にまで出されていたが、2004年に自らの本性を表し「田吾作スタイル・番傘装備・法被・ゲタ・だらしないお腹」というのんべえスタイルを確立させていき、ヒールの先輩格に師事していく一方、その先輩格が退団して以降彼の悪の頭脳が本格化していくことになる。
天山広吉・真壁刀義らのいるGBHに合流し、飯塚高史たちをも加入させ勢いを増すが、結局組織が瓦解し、矢野は主に飯塚とともにヒールユニットを組む形になることが多くなった。彼や飯塚が因縁を吹っかけることによって、新日の戦線はベルトがまわってこなくとも一気に活性化するのである。会場によく通る声で「良くお前らみとけよおい」「うるせーばか」など言われるのはお約束である。「Booo!」で返してあげましょう。
2019年以降は新日本本隊との共闘路線を組んでいることもあり、因縁の相手ともいえる真壁や棚橋とのタッグも見られる。
ファイトスタイル・得意技
上記の通りヒールらしい反則技を多用する他、日大で培ったレスリング技術も駆使する笑いと技術を織り交ぜた試合運びを得意とする。また技名には日本酒などの銘柄にちなんだものが多いのも特徴である。
- 椅子(「日本一の椅子の使い手」を自称するほど。専用の赤椅子をも持ち出してくる)
- 番傘・ハシゴ(エプロンから引っ張り出して使う)
- 酒噴射(会場に持ち込んだ一升瓶の中身を口に含み相手に噴霧する。中身は水であることもある)
- YTR(ヤノ!・トー!・ル!)をアピールする
- コピームーブ(相手のムーブを目の前で露骨にコピーして見せ付ける)
- コーナーマットはがし(マットをはがし金具をむきだしにして、相手をぶつける攻撃に生かす。最短2秒ではがしてしまう)
- スピアー(レスリング技術を生かした高速タックル)
- シーソーホイップ(倒れた相手の足をつかみ、そのまま後ろに倒れこみながら背筋力で相手をコーナーにぶつける)
- 鬼殺し(フィニッシュに使われることの多い技。フォールダウン式パワーボム)
- 裏霞(スモールパッケージホールド)
- ローブロー(要するに急所攻撃、タッグマッチなど2人同時に決めた場合は「634(ムサシ)」と呼ばれる)
- 日大タックル(あくまでもフェアプレー精神の上で行っている。)
- NU(相撲の決まり手「外無双」の形から抑え込む、名前は日本大学の頭文字)
人物像
- 酒豪として有名であり、あくまでも「酒好きではなく飲みの雰囲気が好き」とのこと。
- 自称「敏腕プロデューサー」を名乗ってるだけあり、後楽園ホールのお膝元水道橋でスポーツバーを経営したり、オリジナルグッズの製作や登別市の観光大使になっちゃたりもしている。
しかし本人曰く「会社からロイヤリティは一切ない」とのこと。 - 入場の際は必ずリングアナにグッズの宣伝をさせてから名前をコールさせているのでとにかく長い。
そのくせ相手選手がゆっくり登場してくるとやたらと急かす上、試合が終了したら一目散に帰る。 - 自伝『読んでも絶対ためにならない本』にて既婚者で二児の父親であることを公表している。
- 2020年に自身のYoutubeチャンネルを立ち上げた、「CHAOS」のレスラー達とのトークや試合の解説などを行っている。
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関連項目
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