概要
安保闘争、学生運動に熱中し、1993年衆議院選挙で初当選。
1996年に民主党結党に参加し、以後、民主党の爆弾発言男として話題を呼ぶ。
統一教会などのカルト宗教問題への取り組みでも知られる。
主張・発言
天下り・無駄削減
など、国内で天下りが注目され始める前から、利権にまみれた国会議員・官僚と、真っ向から対立する主張・姿勢をとり、爆弾発言男として恐れられた。
天下りが注目されるようになった現在ならば、恐らく当時よりも遥かに大きな支持を集めていただろう。
日本の、膨れ上がる債務についても、声高に解消への努力を叫んでいた。
表現規制
一方で、青少年へ悪影響を与えると思われる映画・漫画などの作品への法的規制についても非常に積極的であった。
特に、深作欣二の『バトル・ロワイアル』を国会で取り上げ、上映を禁止する運動を起こしたことは有名。
深作達スタッフとの会談において、「こんな映画を見せられて育った子どもが、まともに育つわけが無い!」「保護者達は上映禁止を求めている」などという批判を浴びせた。
ここで深作は、「あなた達は青少年を信頼していない!」と反論している。後のインタビューで深作は、「この映画を規制しようとする大人達は、本来自分達が保護し教育すべき青少年達を恐れている。自分達が善悪の判断や自制心を教え込むべきなのに、それを持っていないとして頭ごなしに押さえつけようとしている」と批判した。
もともとこの映画は、そのような形で子どもに対する自身を失った大人たちの暴走を描いた作品でもあり、まさに映画の中の世界と同じような混乱が起こってしまったと言える。
表現規制に関する第三者機関の設立にも尽力しており、日本国憲法におけるタブーとも言える検閲に手を出そうとしていた。
刺殺
犯人は右翼の男だったが、この事件に関しては今なお「暗殺説」が根強く残っている。
というのも、犯人は動機について「家賃の工面を聞いてくれなかった」と、いわば金銭トラブルを主張しているのにも関わらず、石井の鞄の中にあった現金30万円を持ち去っておらず、代わりに国会提出用の資料がなくなっていたため。
前述の通り石井の爆弾発言は多くの議員・官僚を脅かしており、さらに石井は、この数日後に予定されていた国会質問について「与党の連中はひっくり返る!」と漏らしていた。
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