石倉三郎(1946年12月16日~)とは、香川県小豆島出身の俳優・タレントである。本名は石原三郎。
概要
5人兄弟の末っ子として生誕。父と母は大阪に出稼ぎに行っていたので、年の離れた次兄に育てられる。中学生の時に大阪に移り住む。中学を卒業後に就職をしたが、しばらくしてから「俳優になりたい」と思い立ち、オーディションを受けるがことごとく失敗。この時、俳優・高倉健と出会い、高倉のつてで東映の大部屋俳優となり、1970年に脇役としてデビューを果たす。この時から芸名を高倉から一文字を取り、石倉三郎となる。
1972年に東映を退社をし舞台に転向。この時下積み時代のビートたけしと出会う。
1979年にコメディアン・レオナルド熊に出会いコンビを組んだが解散をし、一時は芸能界を引退。
1981年にレオナルド熊と再びコント・レオナルドで再結成。売れっ子になるがレオナルド熊との仲が悪化をし1985年に解散。
その後は俳優として名を馳せるようになる。悪役から善人役まで幅広くこなせる俳優として知られる。趣味である温泉巡りを生かして、旅番組にもレポーターとして出演することも多い。また、コント・レオナルド解散後もしばらくの間はコメディアンとしての経歴も継続しており、「スーパーJOCKEY」や「風雲!たけし城」、「OH!たけし」など、ビートたけしの冠番組にサポート的な役割で多数出演していた。
また夫人が経営をする小料理屋にも顔を出すこともあり、料理作りも趣味で料理本も出す程の腕前であるという。
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