砂ぼうずとは、うすね正俊の漫画作品、またそれを原作としたアニメ作品のことである。
(または同作品の主人公のこと)
漫画は月刊コミックビームにて1997年2月号から幾度かの長期休載をはさみ2020年11月号まで連載された。単行本は最終22巻が2020年11月12日に発売。
アニメは2004年10月から全24話が放映された。
ちなみに東海地方では本放送以外で4回くらい再放送されている。
概要
文明が滅び荒廃しきった砂漠の世界を舞台に、凄腕の便利屋「砂ぼうず」が巻き起こす物語。
様々な依頼やトラブルを持ち前の切れる頭による奇策と、勝利のためなら卑怯・陰険どんな手段でもためらわないせこさとでこなしていくことから付いた異名は「砂漠の妖怪」。そのスタイルで周囲からは恐れられ、同時に多くの恨みも買っている。ただし金や女(特にボイン)にはめっぽう弱く、それが災いして割を食うことも度々。
そんな砂ぼうずの正体は、水野灌太(みずの かんた)17歳。父親の形見のウインチェスター、ロケットウィンチ、ダミー風船などを使って仕事をこなす。物語の途中からは弟子の小砂(本名小泉太湖)と共に行動するようになり、次第に政府がらみの大きな流れの中に飲み込まれていくことになる。
漫画版は第一部(1~12巻)が灌太が主役、第二部(13巻~)からは小砂が主役になっている。
なお、原作コミック初期の頃では砂ぼうずも年相応のあどけない顔をする時があったが、アニメ版では最初からブサイク顔で描かれており、小砂は原作以上に可愛らしくなっている。
関連動画
関連項目
外部リンク
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