破滅への輪舞曲とは、テニスの王子様の登場キャラクターである跡部景吾の美技であり、ソロアルバムのタイトルであり、TVアニメシリーズ「テニスの王子様」第66話のサブタイトルである。 ※輪舞曲と書いてロンドと読む。
概要
美技として
1打目のスマッシュで相手のラケットを手から弾き、さらに返ってきた2打目で確実にスマッシュを決める技である。
テニスゲーム「Smash Hit!」シリーズでは、絶対に通常ショットで返すことができない最強の必殺スマッシュである。「Smash Hit!2」までは「スマッシュ返し」というカテゴリの技でしか返せず、スマッシュ返し自体の総数が少ない上にただ返すだけの性能が大半であったため、出し得に近かった。
続く「テニスの王子様 最強チームを結成せよ!」では「スマッシュ返し」のカテゴリがなくなった代わりにスマッシュに対応できる技が増えて相対的に弱体化。それでも強力な技であることに変わりはない。
ちなみに専用ボイス付きの技でセリフが全キャラ分用意されている。
ソロアルバムとして
2003年10月4日に「テニスの王子様」跡部景吾のデビューアルバムとして、インターチャネルより2形態で発売された。
2万セット限定生産の、スペシャルBOX仕様盤には、跡部のぼりなど、様々な特典が封入された。
13トラックで約60分の収録。一時期はプレミアがついたが、現在は落ちついている。
2008年10月4日には、発売5周年を記念して、破滅への輪舞曲・改として再リリースされた。その際は収録が16トラックに増やされ、約70分の収録となった。ちなみに、現在もアマゾンではプレミアが付いている。
第66話のサブタイトルとして
青学・手塚と氷帝・跡部の対戦。跡部は美技も見せず、わざと持久戦に持ちこみ手塚の肩を攻めつづける作戦。
肩の痛みをこらえながら戦う手塚に対し、 跡部はついに必殺技=美技「破滅への輪舞曲」を繰り出すのであった。
関連項目
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