碇ゲンドウとは、『新世紀エヴァンゲリオン』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の登場人物。CV:立木文彦。
概要
※特記しない限り、以下の記述は基本的にテレビアニメ版および旧劇場版に基づいています。
生年月日:1967年4月29日(「4月29日」は立木と同じ。『新世紀エヴァンゲリオン』の登場人物の誕生日は声優と同日に設定されていることが多い)
特務機関ネルフ総司令。エヴァンゲリオンの運用、E計画、人類補完計画の総責任者。
旧姓は六分儀で、「碇」はユイの苗字(※新劇場版『Q』ではユイについて「旧姓は綾波ユイ」と語られるシーンがあるため、このあたりの設定は新劇場版シリーズにおいて変更されたようだ)。
性格は冷徹。「証拠隠滅と隠蔽工作が君の特技だ」とキールから評される。
実の息子であるシンジに対しても威圧的な言動が多く、シンジを呼び寄せた理由についても「必要だから呼んだまでだ」と語る。またアスカとは会話するシーンすらない。
一方で、綾波レイに対しては自分の身の危険を省みずに助けるなど愛情とも取れる行動が多い。
目的のためには手段を選ばない非情な描写が多いがネルフ本部が停電させられた際には、手動でのエヴァのエントリーを発案し、自らも一般職員とともに作業に参加していた。このことは赤木リツコいわくエヴァのパイロットを信頼していたからこそ。
※以下ネタバレを含みます。
当初はキールを始め、人類補完委員会の指示に従っているように見せていたが、ゲンドウ自身の目的は「消えたユイに再び会うこと」であった。
旧劇場版では「そばにいるとシンジを傷つけるだけだ」とつぶやくなど不器用な愛情を垣間見せる。
またユイ消失後は赤木ナオコ、リツコ親子を愛人にし、自身の計画に協力させていた。
名台詞集
- 「問題ない」
- 「そのためのネルフです」
- 「乗るなら早くしろ、でなければ帰れ」
- 「最優先事項だ」
- 「人は思い出を忘れることで生きてゆける だが決して忘れてはいけないものもある」
- 「自分の願望は、あらゆる犠牲を払い、自分の力で実現させるものだ。他人から与えられるものではない。」
- 「時計の針は元には戻らない。だが、自らの手で進めることは出来る。」
- 「所詮、人間の敵は人間だよ」
- 「良くやったな、シンジ」
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関連項目
- お前の記憶ではそう映るのか
- 新世紀エヴァンゲリオン(エヴァンゲリオン)
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版
- 立木文彦
- 相田ケンスケ
- 青葉シゲル
- 赤木リツコ
- 綾波レイ
- 碇シンジ
- 碇ユイ
- 伊吹マヤ
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- キール・ローレンツ
- 北上ミドリ
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- 時田シロウ
- 渚カヲル
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- 洞木ヒカリ
- 真希波・マリ・イラストリアス
-
マダオ
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