確定申告とは、日本国内における制度の一つである。
概要
日本における税金は、納税者が自らの所得を税務署へ申告することによって納税額が確定する「申告納税制度」を採用している。
よって、この納税額を確定させるために行う、非常に面倒で、やっと出来たと税務署へ出向いて行ったら年寄りが話し相手になると思ってよくわからん話等で職員を拘束して無駄に長い時間を取られたあげく、整理番号で呼ばれて出したら書類不備ですぐ帰されたりして、自宅へ帰って仕方なくe-taxで対応しようと思ったら、対応ドライバが無く四苦八苦して、やっと対応できたと思ったらモダンなブラウザが対応してなくてと、手続き含め個人を含む事業者を悩ませるのが確定申告である。
個人・法人とも確定申告が必要であるが、個人や法人では手続きや内容が異なる。
青い鳥界隈などで盛り上がるのは、個人の方で主に以下のような人が該当する
- 給与所得が2000万以上 (170万/月以上)
- 1カ所からの給与の支払いがあり、給与所得と退職所得 "以外"の所得の合計が20万を越える人
- 2カ所からの給与の支払いがあり、主たる給与以外の給与収入と給与所得・退職所得 "以外"の所得の合計が20万を越える人
- 同族会社の役員などで、その同族会社から貸付金の利子や資産の賃貸料などを受け取っている人
- 災害減免法により源泉徴収の猶予などを受けている人
- 源泉徴収義務のない者から給与等の支払を受けている人
- 退職所得について正規の方法で税額を計算した場合に、その税額が源泉徴収された金額よりも多くなる人
よくわからん?…うん編集者もよくわからん。あとで、下に代表例をあげとくので該当する人はいった方が良いよって話です
確定申告が不要・または対象外
ネットなどで話題に上がって申告が必要な人
- 俳優や声優などの事務所を持たず個人事業主となっている人
- 同人誌作家や漫画を生業とする人(この場合は上の3と、4が該当、または壁サークルで1に該当。)
- サラリーマンであっても、以下のようなもので給与所得以外に20万を稼いだ人
または
- 元サラリーマンで、会社からの年末調整が受けられない人
- 中途退職した人
- 定年退職した人
- ふるさと納税をやりすぎてワンストップ特例制度が利用できなかった(それ単体では義務ではないが、しておいた方がお得)
等
…んでどうすりゃ良いの?なんか良いことあるの?
これらの個人は、1月1日~12月31日までの所得を、翌年の2月16日~3月15日までに申告する。なお、2020年(2019年分)については、新型コロナウイルスの影響により4月16日まで期間が延長された。
特にYoutubeで旅行動画などで稼いでる人は切符費、漫画・作家は、旧来では「ペン・インク・スクリーントーン・ワープロ」現代では「タブレットPC」にかかった費用が、必要経費として見なされることがあり結果として税金が安くなる事がある。
それらをまとめた結果の申告が正しく行われると、災害や盗難などで被害を受けた場合の雑損控除、医療費が10万を超えた場合の医療費控除等含めて、払いすぎた税金が法律事務所を通さずちゃんと戻る還付申告が可能となって納税されたお金が返ってくる。
なお、個人の確定申告は主に所得税及び復興特別所得税について行われるが、確定申告により市区町村への住民税の申告を省略することができる(個別に申告したい場合は、個別申告の欄をチェックしよう)。
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関連項目
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https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E7%94%B3%E5%91%8A