社労士とも言う。
概要
労働問題や社会保険のスペシャリスト(専門家)で、業務独占資格でもある。
- 社会保険(健康保険、雇用保険、厚生年金など)の手続きを会社の代わりに代理で行うこと。
- 就業規則や労働者名簿、賃金台帳などの労働に関する書類を作成すること。
- 会社からの人事に関する相談を受け、アドバイスを行うこと。…独占業務ではないが社労士は労働問題のスペシャリストであるため、人事に関する相談を受けることが少なくない。
社会保険労務士試験
社労士になるためには原則としてこの国家試験に合格しなければならない。ただし、既に弁護士の資格を持っている人はこの試験を受けずに社労士になることができる。
試験は午前科目と午後科目があり、両方とも合格しなければならない。
難関国家資格だが意外にも全問マークシート方式である。しかし足切り制度があるため、一つでも苦手な分野があると不合格になってしまう。そのためバランス良く勉強しなければならない。
受験資格
社労士試験には厳しい受験資格が設定されている。基本的に最低でも短大卒、高専卒以上の学歴が無いと受けられない。(大学の場合、卒業しなくても3年次以上で62単位以上取得していれば可能)
一応、高卒や中卒でも弁理士や税理士、司法書士、行政書士などの特定の国家資格を持っている人は社労士試験を受けられるが、そもそもこれらの資格はいずれも難関である(強いて言うなら、比較的取りやすいのは行政書士か)ため、正直言ってしまうと通信制の短大を卒業する方が楽。
関連項目
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- なし
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- IT資格
- 衛生管理者
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- キャリアコンサルタント
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- 公的資格
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- 社会福祉士
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