社内カンパニーとは、会社の中に存在する会社ようなものである。「VVC」「ブランドカンパニー」とも。
概要
従来は持株会社が経営を行い、子会社が事業を担当していたのを、内部組織の形で全て1つの会社で行うもの。事業部とは異なり、子会社と同じような状態であるため、大きな権限を持つことができる。この結果、子会社で会った頃と同じように事業展開ができるわけである。その分、それぞれの社内カンパニーの責任者である「プレジデント」が、子会社の時のように社内カンパニーの損益・資産効率を管理しなければならなくなる。
日本では1994年にソニーが導入したのを皮切りに、いくつかの企業で導入されている。ニコ動で関係ありそうなのは2013年10月にKADOKAWAがグループ子会社を吸収合併し、8社をブランドカンパニー化させたことが有名だろう。
ただし、ソニーやNECのように一度社内カンパニーを導入した後に、再び分社化させた事例もある。
主な社内カンパニー導入企業
関連動画
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関連項目
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