神明駅とは、
- 神明駅(北海道) - 北海道檜山郡上ノ国町に2014年まで存在したJR江差線の駅、現在廃止となっている。
- 神明駅(福井県) - 福井県鯖江市にある福井鉄道福武線の駅。
- 下神明駅 - 東京都品川区にある東急大井町線の駅。
- 志摩神明駅 - 三重県志摩市にある近鉄志摩線の駅。
- 愛知県豊橋市にある豊橋鉄道東田本線の新川駅の旧称。
本記事では現存する2.の、福井県内にある神明駅について記述する。
福井鉄道神明駅の概要
駅構造は島式ホーム1面2線、単式ホーム1面1線の計2面3線を保有する地上駅となっている。利用者数は鯖江市内の福井鉄道のうち最多であるらしい。駅舎は木造平屋建て。改札・窓口は駅舎に設置、待合室が併設されている。
早朝・夜間、ならびに昼の一部時間帯を除き駅員が配置されている。
歴史
*戦前は日本陸軍歩兵第36連隊の兵員輸送に使用されていた。これについて当時、駅前は西側ではなくてその反対で東側だった。
1924/02/23:福武電気鉄道の開通に伴い、兵営駅(へいえいえき)として開業。当時は終着駅であった。
1925/07/26:福武電気鉄道が福井市駅(現・赤十字前駅)まで延伸され、途中駅となる。
1939/04/??:中央駅に改称。
≫〖改称日を1940/9/27とする文献もあるんだそう〗
1945/08/01:福井鉄道の設立に伴い、同社の福武線の駅となる。
1946/06/??:現駅名に改称。
1958/04/16:駅舎を東側から西側に移設。
2017/03/25:当駅の駅ナンバリングが F8 に登録される。
のりば
当駅には3本ののりばが有り、駅舎寄りの島式ホームが使用されている。このほか駅東側(旧駅舎跡)にも乗り場があるが、予備ホームとなっている(両方向進行可能)。なお、当駅では2006年に路面電車タイプ車両導入に伴うホーム切り下げ工事が実施された。これにより、島部分と駅東側ホームにスロープが設けられるなどバリアフリー面の改善が行われた。
1番のりば:福武線下り(福井駅方面)
2番のりば:福武線上り(たけふ新駅方面)
3番のりば:臨時ホーム *旅客に扱うことはほぼない
なお、ホーム南側にあるかつての高床車両用のホームは使用されていない。 このほか、駅東側の乗り場から南側に延びた部分の線路が留置箇所となっている
隣の駅
路線 | 種別 | 上り方面 | 当 駅 | 下り方面 |
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福井鉄道 ■福武線 |
■ 普 通 | 水落駅 (F7) |
神明駅 (F8) |
鳥羽中駅 (F9) |
■ 急 行 | 水落駅 (F7) |
神明駅 (F8) |
浅水駅 (F12) |
|
■臨時急行 | たけふ新駅 (F0) |
神明駅 (F8) |
福井城址大名町駅 (F21) |
駅周辺
当駅には福井鉄道・コミュニティバス「つつじバス」のバス停が設置されている。
- 公立丹南病院
- 鯖江市多機能型健康福祉施設神明苑(元厚生年金神明苑) - かつてこの施設の入浴券がセットになった一日乗車券が販売されていたが、現在は廃止。
- 兜山古墳
- 国道417号
- 福井県道186号神明停車場線
- 福井県道229号福井鯖江線
関連動画
※ずんだもん&冥鳴ひまりの解説動画
「当駅が映像内に登場しているのだ。」
関連項目
外部リンク
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