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概要
2010年に『LIGHT WING』を週刊少年ジャンプで連載しデビュー。21週で打ち切りにはなったものの、独特のセンスとスピーディな展開で話題を作った。
その後、2013年24号より吹奏楽を題材にした漫画『SOUL CATCHER(S)』（ソウルキャッチャーズ）の連載がスタート。その独特な演出やセリフ回しで一定のファンを獲得し、ジャンプNEXT!→少年ジャンプ+と二度の移籍を挟みつつ、2016年2月14日に無事完結。作者にとっては初の長期連載となった。
2018年1月より最強ジャンプでTV番組とコラボした探偵漫画『瞬間探偵 平目木駿』を連載。
取り扱う題材の幅広さには定評があり、読み切り作品では『吹奏楽』『実演販売』『ドッジボール』『クイズ』『ジャグリング（と、YouTuber）』をテーマにした作品を発表。少年漫画らしい熱い勢いと、題材からしてどこか個性的という両面を持つ作風を見せた。
エピソード
- 吹奏楽部に所属していたためサキソフォン演奏や作曲が趣味。デビュー作『アンサンブル』では吹奏楽部のエース2人の葛藤と友情を描いた。（後に連載作品となった『SOUL CATCHER(S)』とはストーリー的には似て非なるもの。）
- 小学校時代はサッカー少年団に所属しており、右サイドバックでスタメンだった。そのときの経験を生かし、サッカー漫画の『LIGHT WING』以外にも読みきりで『Q部!!』というサッカー好きの少年を主人公としたクイズ漫画を描いている。
- 『ジョジョの奇妙な冒険』で有名な荒木飛呂彦のアシスタントを経験しており、そのとき同僚だった椎橋寛とはウイニングイレブンで勝負する仲。
- 『LIGHT WING』連載中、アシスタントの間で遊戯王のカードゲームが流行っていたが、1人だけついていけずにいた。
- 『いぬまるだしっ』で『LIGHT WING』のあの人ネタでパロディーがあり、後の巻末コメントで神海は大石に感謝している。
- 『ドラゴンボール』の鳥山明の大ファンであり、鳥山明の読み切り作品と同時に掲載された際の巻末コメントには感動の程が綴られている。『LIGHT WING』の劇中にもシアンが「ドラゴンボールZ」のエンディングテーマ『僕たちは天使だった』を口ずさむ場面を入れている。
関連項目
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子記事
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