神長香子とは、原作:高河ゆん・作画:南方純による、『月刊ニュータイプ』の漫画及び2014年4月より放送のアニメ『悪魔のリドル』に登場する架空のキャラクターである。
概要
出席番号は3番で、開講2日目の授業より黒組に転入してきた生徒。黒髪ツインテールのメガネっ娘で、見た目通り頭脳明晰で勉強好きな秀才タイプ。委員長タイプでもるようで、自己紹介も早々に黒組委員長に立候補し、ついでに東兎角から寮長役も押し付けられている。
原作では胸はAカップなぺったんだったが、アニメ版において大幅に増量されている。
「クローバー・ホーム」という名の児童養護施設を装った暗殺者養成施設・暗殺機関に幼い頃から所属している殺し屋。爆弾の設計などテーブル上の計算作業は得意なのだが実戦では他者より劣っていたようで、周囲から馬鹿にされていた。さらに暗殺ミッションでのミスにより、昔から自身を可愛がってくれていた先輩暗殺者・イレーナを死なせてしまい、香子は心の奥底に決して癒える事のない深い傷を負ってしまう。ホームは黒組をさして重要な物だと考えてはおらず、その結果劣等生だった香子が選ばれる事になった。希望する暗殺報酬は「暗殺者を辞めること」。
2番目のチャレンジャーとして殺人ゲームを開始。一ノ瀬晴と兎角の部屋に2重爆弾トラップを仕掛けたが兎角に全て見破られてしまう。諦めずに晴が図書館の秘密の部屋を探そうとしている事を盗み聞きし、その部屋に大規模な爆弾トラップを仕掛けたが、あと一歩の所で兎角が間一髪春を守り通した。そのまま兎角に追い詰められナイフによる近接戦闘に突入。暗殺者としては優等生である兎角に対し劣等生である自身の感情をぶつけながら戦うもあっさりといなされ敗北。負けを認め、自分は永遠に劣等生である事を感じ涙を流した。
原作においては兎角との交戦後、イレーナの後を継ぐ決意をし、そのまま黒組を去っている。ただしこれはコミックスで加筆された内容で、雑誌掲載時の内容はアニメに近い物だった。
涼は常に暗殺者に不向きながらも奮闘する香子を心配しており、香子退学後は彼女の心情を察し「黒組には向いていなかった」と発言していた。原作では書き置きの手紙で同室の涼に長の役割を託している。
アニメ最終話で再登場し、暗殺者を辞めることを決意し施設から逃走した。今まで生きて施設から脱走出来た者はいないらしいが、香子は初めての成功者となる決意をし、真っ当な人生を歩もうと挑んだ。
そこではアニメでのポンコツぶりとは打ってかわり、追って二人を始末する有能な暗殺者となった香子の姿があった。イレーナから後継者と見込まれていた辺り、才能自体はあったのかもしれない。
退学したので4話EDテーマは彼女のキャラソン「ACROSS THE FATE」であり、CDデビューしている。
アニメ第十三話の神長香子
拳銃型のライターを持ってチャームの奪い合いに参加。犬飼伊介と対峙するものの、火を水鉄砲で消された挙句、水着をひん剥かれてそのまま脱落した。
負け犬エリアではバスローブ姿で登場。何だかんだで楽しそうにしていた。
関連項目
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