神霊狩/ghost hound単語

このアニメが面白かったのは匡幸がゲームの武器使って神霊狩りした所までだよ
てっきりそこから神霊を狩りまくる展開になるかと思いきや、それ以後は特に重要とも思えない人間ドラマをグダグダやってただけ
主要な人間関係と登場人物のトラウマはそれまでに説明しきってたのに、何でそこから一気に物語を進めなかったのか残念

是非とももう一度見たい作品だなあ
つーか、主演小野賢章だったんだなｗ
当時、主人公だけ知らない人が声やってると思いながら見てた気がする

もう１クール欲しかったな
最後あきらかに尺が足りてない

もみじ狩りとかの狩りかな、と思ったっちゃね

この頃の小野賢章はまだ声優より俳優寄りだし演技が下手だな

しかし中村隆太郎監督作品はどれも特徴的なつくりをしておる

序盤のねっとりホラー推しでそっち系かなと思わせといてからの～？はよかった。
それを物語の大半に費やしたのもまあわかる
が、ラストで急にザ・青春囚われの姫やっちゃった（個人的には好き）
大団円にするには序盤の練り合わせた空気感に無理やり答え合わせを要求されてしまう、しかしすでに尺が足りない

というとても素晴らしい出来なのに超もったいないって感じだった。

最後というより全体的に尺が足りてないような、中盤辺りからはダイジェストを観てるような感じ
他人だった三人組が友達になるまでもかなり急ぎ足とか、トラウマの克服に至るまでの道程、親との関係修復などなど
猿田や矢崎に至っては出てきた意味があんまり…と感じた

ただこういう実験的かつ挑戦的な姿勢で制作されたアニメは貴重だし
その上、最後はちゃんとまとめ終えてるので良いか悪いかで言えば間違いなく「良い」し面白い

神霊狩/ghost hound

ちょっと強引な大団円オチにして細かな伏線回収(匡幸の両親や猿田のおっちゃんや大日本バイオの緑髪やバイオイド等)を仕切れないのが原因で批判されまくる最終回だけど序盤～中盤にかけてトラウマを抱えた太郎達のトラウマ克服&心の成長描写を丁寧に描けてたから個人的には平凡ではあるが最終回の大団円オチは後味が良くて良かったと思うな

特に序盤～中盤にかけてBGMを流さずに独特な音響効果や表情のみでキャラの内面描写を表現しようとしてたのは凝った感じで面白いと思ったし

確かに幽世の正体や大日本バイオ&大神拝礼会の目的など明らかに視聴者が疑問に思った伏線や謎が結局回収されずに終わった事に不満抱いて批判したくなるのも分かるけどね 特にwowwowで金払った人間からすれば謎が解明されるかと気になった結果、解明無しでひねりが無いオチだったから尚更ガックリ感抱くのも無理もない

ただ、この作品は中村監督が発言した様に少年達の成長を描くジュブナイルがストーリーの大まかなストーリーの軸だから最終的に太郎達の成長を描けたからストーリー的に
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wikipediaの記事の人物紹介の太郎の項目が「ねーよお前の感想だろ」って感じだけど未視聴者がwiki見た後で本編観て面食らうのを想像すると笑えるから訂正しないでそのままにしてる