福を切るとは、俗信を説明する際に使われることがある文言である。
概要
1 - 恵方巻きの俗信
「恵方巻きは縁起物であるので、それを切るという行為は「福を切る」という言葉と通じてしまうため、縁起が悪い」という俗信。特に根拠があるようなものではない。
おそらく「言葉を発せずに最後まで食べ切ると願いが叶う」とされる恵方巻きが、簡単に食べられてしまうのを防ぐルールとして機能していると思われる。
ただし、「福を分ける」とも言えるので、恵方巻きを切っても別に縁起が悪くはならないという解釈も可能。こちらにも根拠はないものの、食べ物を喉に詰まらせやすいお年寄りなどの方もいるため、こっちのほうが食べた人に福が来やすいのかもしれない。
2 - ジョークのマナー
「服を着る」という行為が「福を切る」という言葉に通ずるため、裸で過ごすことが望ましいとするジョークのマナー。紳士的である。
初出は不明。Twitter上では2010年ごろから既に存在している(参考)。2018年の嘘マナーの話題に伴い、それを揶揄するジョークとして広まった。その後も定期的に嘘マナーが話題になると挙げられることが多い。
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https://twitter.com/reminiki/status/1067308493814718464
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関連項目
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