私はロボットではありませんとは、ウェブサイトの制限エリアにアクセスしようとするときに行われることがあるミニゲーム不正アクセス防止機能である。
曖昧さ回避
- ロボットではないことを主張する台詞、またはそれをテーマに扱った楽曲名。
- サイボーグ、ロボットであることがバレないように人間社会に溶け込み過ごすロボットの常套句。あるいは、メカ沢のように本当に自分がロボットではないと信じているロボットがよく言う台詞。バレた時の反応などを楽しむメカバレというジャンルがある。
概要
自動のプログラム等を使って複数回データを送信する行為などを防ぐ機能。ニコニコ関連ではニコニ広告などで見かけられることがある。
「私はロボットではありません」の横の四角を押してチェックを入れるとパスしてくれる。しかし、ときどき「○○の画像(タイル)をすべて選択してください」という操作を要求してくることがある。適切な画像を選択することで、閲覧者が人間であることが証明される。街中が映っている写真から「信号機」「自動車」のタイルなどを選ばせる問題が多い。
しかし、中には「『道路標識』を選択するとき、標識の柱の部分は含めるかどうか」などの解釈違いのある問題や、「街区表示板」などのわかりにくい言葉のある問題、「対象となるものが一切映っていない」などの不備がある問題も出題されている。このような問題に遭遇した場合は左下の「↻」ボタンを押すと別の問題が表示される。また、「🎧」のボタンを押すと聞こえてきた音声を入力する機能に切り替えが可能である。
この機能はGoogleが提供している「reCAPTCHA」と呼ばれるものである。他には画像で表示された文字列を欄に入力させる「reCAPTCHA v1」もあったが、2018年にサービス終了している。画像認証させるものは「reCAPTCHA v2」である。なお、2018年から開始した最新の「reCAPTCHA v3」では画像認証等はなく、閲覧者の「人間らしさ」を操作から判定して自動で認証してくれる。
別の言語でウェブブラウジングが行われている場合には、同様のメッセージが日本語以外で表示されることになる。例えば英語では「I'm not a robot」、繫体中国語では「我不是機器人」と表示される。どちらもそれぞれの言語で「私はロボットではありません」という意味である。
「該当するものを選ばせる」という性質上、コラ画像で「全部同じじゃないですか!?」なものを並べてネタにされることもある。
関連動画
関連静画
関連項目
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