『秋月公記』とは、信長の野望 天下創世 with PKのプレイ動画を使用したim@s架空戦記シリーズの1つである。製作者はちくぜんP。
概要
使用ゲームソフト:信長の野望 天下創世 with PK
難易度:上級
城郭:自動発展
シナリオ1「家督相続」(1551年春)から1557年夏まで飛ばしている。(詳しくは補完其の壱と第9話のおまけ[9:15~]を参照)
この項目は、物語のネタバレを含む要素が多数あります。 最新話まで視聴した後に読むことを強く推奨します。 |
登場人物
所属、エピソード、年齢などは基本的に初登場時点。第1話は1557年春、ゲームスタートは1557年秋。※印は史実でのエピソード。
秋月家
- 秋月律子 [第1話 - ]
- 文種の姪。文種の命により14歳から3年間在京し将軍家に出仕した。その後帰郷し、現在は一門衆に任じられ、文種の補佐を務める。18歳。
- 秋月涼 [第1話 - ]
- 秋月家一門の一人で文種の甥、律子の従姉弟。今年に入って元服。15歳。
- 秋月文種(あきづき ふみたね)[第1話 - ]
- 後漢霊帝の後裔を称する筑前の国人領主・秋月氏15代目当主。大内家に属し、大内家と大友家との和睦に尽力するなどの功績により幕臣の1人に任じられている。42歳。
※ 史実では1555年大内家滅亡後は大友家に属し、1557年に毛利元就の調略に応じて大友家に反旗を翻したため、戸次鑑連(立花道雪)率いる2万に攻められ自害し、秋月家は一時滅亡する。 - 秋月晴種(あきづき はるたね)[第2話 - ]
- 文種の長子。17歳。
※ 史実では1557年に父・文種と共に古処山城(こしょざんじょう)で大友軍と戦うも衆寡敵せず父と共に自害。弟の種実が毛利家に逃れ、秋月家の家督を継いだ。生年不詳。天下創世では登場しないので登録武将として出ている。 - 黒法師
- 文種の次子。後の秋月種実(あきづき たねざね)。9歳。
※ 史実では秋月家最大勢力を築き、豊臣秀吉の九州征伐前では筑前・豊前・筑後北部の36万石を領有したが、秀吉に敗れたことで衰退。取り潰しこそ逃れたものの、日向3万石に移封され失意のうちに病死した。 - 井田親之(いだ ちかゆき)[第4話 - ]
- 秋月家家臣。左馬助と称する。26歳。
※ 史実では詩歌を好み、息子が大友家の戦いで戦死すると仏壇の柱に和歌を一首書き付けて霊前に供えた。
大内家
- 大内義隆(おおうち よしたか)[第4話]
- 大内家当主。
- 相良武任(さがら たけとう)[第4話]
- 大内家家臣。大内義隆の寵臣、右筆(ゆうひつ - 文書の代筆を行う文官)。文治派。
- 陶隆房(すえ たかふさ)[第4話 - ]
- 大内家家臣。武断派。後に陶晴賢(すえ はるかた)に改名。
- 冷泉隆豊(れいぜい たかとよ)[第4話]
- 大内家家臣。武断派の一人。
- 内藤興盛(ないとう おきもり)
- 大内家家臣。武断派の一人。長門守護代。
- 音無小鳥 [第4話 - ]
- 戦乱を避け、流人として山口へ流れていた途中、陶隆房に拾われた。以降、陶隆房の側近の一人として仕える。
- 弘中隆兼(ひろなか たかかね)[第6話 - ]
- 大内家家臣。
※ 厳島の戦いで大内家は壊滅すると隆兼は晴賢を逃がすため、盾となり吉川元春ら相手に3日間奮戦するが討死、隆兼との親交が深かった元就は隆兼の死を深く悼んだ。 - 山崎興盛(やまざき おきもり)[第6話 - ]
- 陶晴賢家臣。
※ 陶晴賢の死後、須々万沼城(すすまぬまじょう)に篭城し、毛利隆元・熊谷信直の攻撃を何度も退けたが、毛利元就の総攻撃で味方が降伏。城は開城される。興盛は元就の助命を拒否して自害。 - 江良房栄(えら ふさひで)[第6話 - ]
- 陶晴賢家臣。
※ 弘中隆兼と並ぶ陶軍の主力として活躍。毛利元就が厳島の戦い直前に内応の誘いを入れ、房栄に拒否されると、逆に元就は「房栄が元就に内通している」という虚報を流して、疑心暗鬼となった晴賢に房栄を暗殺させた。
大友家
- 角隈石宗(つのくま せきそう)[第3話 - ]
- 大友家家臣。軍学に精通し、礼儀作法や占術に優れていた事から、大友宗麟の家庭教師を務め、戸次艦連(立花道雪)も師事。智謀や兵法、占術に優れた宗麟の軍師的存在。また「道学兼備の人」、「性質は篤実にて、大度兼備の功臣なり」とも評される(※ 大度:度量が大きい)。38歳。
※ 史実では、1578年宗麟が石宗の諌言を聞かずに出陣した耳川の戦いに、石宗も出陣し討死する。生年不詳。 - 戸次鑑連(べつき あきつら)[第3話 - ]
- 大友家家臣。後の立花道雪(たちばな どうせつ)。若い時に落雷を受けて半身不随になり、それ以降は輿の上で指揮をとっていたとされる。「鬼道雪」「雷神」と呼ばれ畏怖されていた。44歳。
※ 史実では、筑前侵攻を企図する毛利家への抑えの要だったので、秋月家とは1557年古処山の戦いで毛利家に通じた文種・晴種父子を自害させ、10年後の1567年休松の戦いでは種実の夜襲を受け、弟鑑方含む身内五人が戦死させられたり、逆に翌1568年の攻撃で種実を降伏させるなど、色々と因縁が深い。実娘に立花誾千代。娘婿に立花宗茂。
少弐家
- 少弐冬尚(しょうに ふゆひさ)[第2話]
- 少弐家前当主。
- 少弐政興(しょうに まさおき)[第2話 - ]
- 少弐家当主。冬尚の弟。1557年、冬尚の戦死により後を継いだ。
- 桜井夢子 [第2話 - ]
- 筑前出身で商家の娘。立花山城で店を営んでいたが、店は潰れ一家は離散。旧知を頼りに筑前から肥前に逃れ、その後、少弐家家臣・江上武種の家臣として召し抱えられる。
- 江上武種(えがみ たけたね)[第4話 - ]
- 少弐家家臣。32歳。
※ 史実では東肥前19将の一人。龍造寺家に敵対、元少弐家家臣で龍造寺隆信に味方した小田政光を討ち取る。少弐家滅亡後は龍造寺隆信に属した。 - 執行種兼(しぎょう たねかね)
- 江上家家臣。28歳。
肥前櫛田宮の執行別当職。武家としても活躍し、配下の城原衆を率いて数々の戦功を上げた勇将。
萩原衆
毛利家
- 毛利元就(もうり もとなり)[第5話 - ]
- 毛利家先代当主。中国三大謀将の一人で「某神」とも称される。
- 毛利隆元(もうり たかもと)[第5話 - ]
- 毛利家当主。元就の嫡男。烏帽子親が大内義隆で、正妻も大内義隆の養女。
- 吉川元春(きっかわ もとはる)[第5話 - ]
- 元就の次男。
- 小早川隆景(こばやかわ たかかげ)[第5話 - ]
- 元就の三男。
- 毛利伊織(水瀬伊織)[第5話 - ]
- 元就の子、隆元・元春・隆景の妹に当たる。隆景の時と同様、当主が急逝し継嗣が無かった小豪族の水瀬家に養子縁組で入り、水瀬家当主になる事が決まっている。14歳。
- 志道広良(しじ ひろよし)[第5話 - ]
- 元就、隆元の2代に仕えた重臣。元就と異母弟との間で家督争いが起きると元就を支持し、元就の家督相続に尽力した。後に隆元の後見役を務め、隆元に主従関係について「君臣は水と船との如く」の名言を残している。91歳。
尼子家
- 尼子経久(あまご つねひさ)[第5話 - ]
- 尼子家前当主。尼子晴久の祖父で中国の三大謀将の一人と称される。別名「雲州の狼」「謀聖」。
- ※ 史実では出雲守護だった京極家に守護代の職を一度追放され、浪人になるも謀略を駆使して勢力を拡大、出雲国(島根県東部)で京極家から独立し、その後も勢力を伸ばし続け、一代で中国地方11か国の太守にまで押し上げた。1541年に84歳で病没。
龍造寺家
- 龍造寺隆信(りゅうぞうじ たかのぶ)
- 龍造寺家当主。
- 龍造寺家兼(りゅうぞうじ いえかね)[第8話 - ]
- 龍造寺隆信の曽祖父、龍造寺家を再興した中興の祖。
- 鍋島直茂(なべしま なおしげ)[第8話 - ]
- 隆信の義兄弟(従兄弟)。隆信に仕え、隆信死後は政家と慶ギン尼に後事を託され、佐賀藩藩祖としての礎を築いた。
- 菊地真 [第8話 - ]
- 龍造寺家家臣。真の父と同様に龍造寺家に仕える傍ら、父に代わり剣術道場も運営している(但し弟子は0)。
後北条家
風魔一族
- 風魔小太郎(ふうま こたろう)[第8話 - ]
- 本作における相州乱波の頭領。北条家中でも小太郎本人の姿を見知っているのは氏康と一部の側近だけで、他の者は「風斎=風魔小太郎」という認識で、真の正体を知る者は数少ない。こちらの小太郎は会話パートのみの登場。
- 風斎 [第8話 - ]
- 表向きの風魔の頭領。武将として登場。
- 双海亜美・真美 [第8話 - ]
- 風魔小太郎が保護した夫婦から生まれた双子。小太郎や風斎直々の指導を受けていたので、子供ながら忍としての能力はかなり高い。
菊池家
- 菊池義武(きくち よしたけ)[第8話 - ]
- 大友義鎮の叔父にあたるが、義鎮の父・大友義鑑と仲が悪く、大内義隆や相良家と同盟を結び、義鑑に反抗する。しかし義鑑に敗れ、肥後の相良家に身を寄せていた。
※ 史実では1554年に義鎮に自害させられ菊池家は滅亡した。
相良家
- 相良晴広
- 相良家当主。
- 万福丸
- 晴広の嫡子。後の相良義陽。
- 日高舞 [第8話 - ]
- 13歳から神長瑠依と共に舞台で活躍。多くの観客を引き付け、瑠依と共に伝説的な存在になるが、相良家一族で日高家当主との出会いを契機に、舞台活動はわずか三年未満で終了する。
周囲の反対を押し切り、日高家当主の正室となる。しかし男子に恵まれないまま夫が急死。現在は他家からの養子縁組を全て拒み、今は日高家陣代(主君に代わり一族または老臣で軍務や政務を統轄した者)として、政務を執っている。
軍才にも秀でており、夫の代わりに出陣しては他家の相良領侵攻を度々防ぎ、周囲からは「鬼日高」の異名で恐れられている。29歳。 - 日高愛 [第8話 - ]
- 相良家家臣、日高舞の娘。
相良晴広の子、万福丸とは1歳違いということもあり、幼馴染として、一緒に育ってきた間柄。ちなみに勉学・教養では万福丸に及ばないが、相撲や剣術では一度も負けたことが無い。
織田家
- 織田信長(おだ のぶなが)[第10話 - ]
- 織田家当主。
- 池田恒興(いけだ つねおき)[第10話 - ]
- 信長の乳兄弟。通称勝三郎。
- 森可成(もり よしなり)[第10話 - ]
- 森成利(森蘭丸)の父。
- 佐久間盛重(さくま もりしげ)[第10話 - ]
- ※ 登録武将。史実では桶狭間の戦いの前哨戦で戦死。
- 木下秀吉(きのした ひでよし)[第10話 - ]
- 後の豊臣秀吉。
黒井衆
- 黒井崇男 [第10話 - ]
- 黒井衆頭領。有力守護大名に取り入ったり、神長瑠依・日高舞の舞台興行を利用し、金持ちの観客相手に商売していき、多大な財産を築く。各地に黒井衆の拠点を持ち、商売敵に対して金銭で買収、金銭で靡(なび)かない相手は様々な手段で潰していった。
- 我那覇響 [第10話 - ]
- 黒井衆家臣。黒井が抜擢した少女。剣術・槍術に優れ、黒井衆に入った後も日本全国を廻り、武者修行をして腕を磨いていたが、黒井の招集に応じて、今回の合戦(稲生の戦い)に参戦した。15歳。
- 四条貴音 [第10話 - ]
- 黒井衆家臣。響同様、黒井が抜擢した少女。物言いから公家の出身かと思われるが、出自は不明。黒井衆参加後は響の付添をしながら、諜報活動と旨いもの巡りを目的に、全国を廻っていた。17歳。
その他
- 水谷絵理
- 府内にある商家の娘だが、半年前からとある南蛮寺に引き篭り、1日の大半が読書と日誌をつける事と礼拝を主とした生活を続ける。15歳。
- サイネリア [第3話 - ]
- 1年くらい前に他方から流れてきたらしいが、詳しい出自は不明。半年ほど前から絵理と共に南蛮寺で共同生活をしている。18歳。
- 三条公頼(さんじょう きんより)
- 三条家当主。従一位左大臣で武田信玄の正室の父。
- 神長瑠衣
- 765座に席を置く役者で、日高舞と並び称された伝説の舞姫の一人。
- 麻生鎮里(あそう しげさと)
- 花尾城(北九州市八幡西区)を拠点とする国人領主。
アイドルマスターの登場キャラクター一覧(ネタバレあり)
所属に関しては登場時。
ゲーム上では年齢表記はないが、年齢基準はゲーム開始時の1557年。
1557年登場時の年齢はDS組はDS基準、それ以外はSP基準の数え年となっている。
- 秋月律子・・・本編主人公。8話より筑前秋月家を継ぐ。秋月文種の姪。
- 秋月涼・・・本編のもう一人の主人公。秋月文種の甥。
- 萩原雪歩・・・秋月家と同盟関係にある萩原衆次期棟梁。ゲーム上では秋月家臣。
- 音無小鳥・・・陶晴賢の直臣。ゲーム上は大内家臣。
- 水谷絵理・・・大友家臣・角隈石宗の門下生で、戸次鑑連にも師事。ゲーム上は大友家臣。
- サイネリア・・・絵理直属の配下として彩音衆を率いる。ゲーム上は大友家臣。実は雑賀衆出身で、鈴木重意の娘。
- 桜井夢子・・・小弐家家臣・江上武種の家臣。
- 日高愛・・・相良家臣・日高舞の娘。
- 日高舞・・・相良家臣・日高家当主。
- 水瀬伊織・・・毛利元就の娘で、毛利三兄弟の妹。
- 菊地真・・・龍造寺家臣。
- 天海春香・・・高木順一朗・神長瑠衣の一座で舞台で活躍。実は尼子晴久の娘で義久の妹。
- 如月千早・・・足利家臣。
- 三浦あずさ・・・上杉家臣。
- 星井美希・・・朝倉家臣。
- 双海亜美・真美・・・風魔忍軍所属。ゲーム上は北条家臣。(ゲストとしての北条家以外での登場がある)
- 高槻やよい・・・長宗我部家臣。
- 四条貴音・・・黒井衆配下。ゲーム上は織田家臣。
- 我那覇響・・・黒井衆配下。ゲーム上は織田家臣。
- 神長瑠衣・・・伝説の舞姫の一人で、知らぬものはいないと言われるほどの知名度を持つ。
- 高木順一朗・・・神長瑠衣を要する有名な一座を率いる座長。過去には日高舞も所属していた。
- 黒井崇男・・・黒井衆棟梁。ゲーム上は織田家臣。高木座長とは過去に因縁があるようだが……?
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