秋田新幹線とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)の路線の名称である。
概要
盛岡駅~秋田駅を結ぶ路線で、正式には盛岡駅~大曲駅は田沢湖線、大曲駅~秋田駅は奥羽本線である。駅構内放送や電光掲示板等では、直通する東北新幹線の区間を含め全区間で秋田新幹線として案内される。なお、配線の都合上大曲駅にてスイッチバックを行う。
1997年3月22日に開業。2013年3月15日までは全列車E3系にて運行されていたが、3月16日よりE6系が投入され、E3系を順次置き換えていた。2014年3月15日のダイヤ改正をもってE6系に置き換えが完了した。この際に名称も「スーパーこまち」と「こまち」が混在していたが、全列車E6系統一により「こまち」に名称統一された。これにより「スーパーこまち」は1年間限定の列車名となった。なお、E3系の一部列車は「なすの」や、「やまびこ」の増結車両としてしばらくは走っているが「こまち」には使用されない。
定期列車は、全列車が東北新幹線東京駅~盛岡駅間でE5系「はやぶさ」またはE5系・E2系「はやて」と併結して運行されていたが、2014年3月15日からは連結相手が全てE5系に統一され、最高時速320km/hになった。なお、臨時列車には一部の下り列車で仙台駅からE6系の単独運転となる列車がある。2016年3月26日の北海道新幹線開業後はH5系とも連結するようになった。
定期列車は東京駅~秋田駅で15往復、仙台駅~秋田駅で1往復の計16往復。
多くの区間が単線である為に停車駅以外でも待ち合わせを行う事がある。
特に田沢湖線の赤渕駅〜田沢湖駅間は山岳区間であるために走行時間がかかっていることや、天候や動物との衝突による運休・遅延の影響を受けやすいことから、新仙岩トンネル(仮称)の調査が進められている。
駅一覧
●:停車 |:通過 ◆:秋田始発・東京終発以外の全ての列車が停車
○:4往復(9,10,13,14,22,25,28,31号)のみ停車 ◇:仙台発着の1往復のみ停車 (いずれも定期列車において)
★:秋田新幹線(正式には田沢湖線)
☆:秋田新幹線(正式には奥羽本線)
○はこまちが停車(1日4往復)
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関連項目
東北・北海道・上越・北陸新幹線及び山形・秋田新幹線の車両 |
200系 - 400系 - E1系 - E2系 - E3系 - E4系 - E5系/H5系 - E6系 - E7系/W7系 |
東北・北海道・上越・北陸新幹線及び山形・秋田新幹線の列車 |
東北・北海道: はやぶさ - はやて - やまびこ - なすの - あおば 上越: とき - たにがわ - あさひ 北陸: かがやき - はくたか - つるぎ - あさま 山形・秋田: つばさ - こまち ※下線付きは現在不使用 |
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