秋葉原駅（あきはばらえき）とは、東京都千代田区に所在する、JR東日本・東京メトロ・首都圏新都市鉄道の鉄道駅である。
概要
世界有数の電気街である秋葉原の最寄り駅。JR東日本の山手線・京浜東北線・総武線各駅停車、東京メトロの日比谷線、首都圏新都市鉄道のつくばエクスプレス、都営地下鉄の新宿線（岩本町駅）の乗換駅である。なお、JR東日本の路線は、戸籍上では東北本線と総武本線のみ。
山手線・京浜東北線の高架の上を、総武線各駅停車がさらにその上を直交している。そのため、総武線各駅停車のホームはかなり高い位置にある。
「世界最大規模の電気街」「オタクの聖地」というイメージがある秋葉原だが、秋葉原駅は千葉・茨城方面からの乗り換え客が多く、利用者層の年代は他の駅と大差ない。
利用客数自体も世界ランキングの上位に位置する駅で、2011年度には69万5千人に達し、天王寺・大阪阿部野橋駅の減少も手伝い、利用客数世界13位となっている。岩本町駅を統計に加えるかは論争があるが12位の駅とは差が大きいため順位自体は変わらない。
つくばエクスプレスが好調ともあって、利用客数自体も増加傾向で、70万人を超えるのは時間の問題と言われている。
しかし、それでも他の駅と比べると比較的定期外が多く、年齢層も若い男性が多いのは確かである。駅内の至る所に家電メーカーやアニメの広告が多く掲示されている。
2010年11月19日には、アキハバラデパート跡地にアトレ秋葉原1が開業した。
かつては貨物のターミナル駅としての一面もあった。設備上の都合から取り扱い量が減少したことで、1975年に貨物駅としての役目を終了したが、貨物駅施設が撤去され、駅周囲の倉庫群が無くなった後も長らく更地で放置されていた。これらの土地は、秋葉原の再開発に並行して、駅施設跡は中央改札と駅前広場に生まれ変わり、倉庫群の跡地はヨドバシカメラに売却されヨドバシAkibaが開業した。
JR東日本での駅ナンバリングは
JK 28、 
JY 03、 
JB 19、スリーレターコードはAKB。
所在地
駅名の読み (都市伝説)
「秋葉原」の読みは本来は「あきばがはら」であった。秋葉原にはかつて、通称「秋葉神社（あきばじんじゃ）」と呼ばれる神社があり、秋葉神社の周辺は、秋葉神社の原、すなわち秋葉原（あきばがはら）と呼ばれるようになった。
しかし、この地に鉄道を建設した当時の国鉄官僚はこの読みを知らず駅の読みを「あきはばら」としてしまった。その後、駅名の過ちを指摘されたが現在に至るまで変更されず、現在では「あきはばら」と呼ぶ人がほとんどである。
・・・といった記述がいろんなところで見られるが史実的に正確なものかどうか怪しい。秋葉原参照。
隣の駅
| 路線名 | 隣の駅（上り・南行方面） | 当駅 | 隣の駅（下り・北行方面） |
|---|---|---|---|
| ■山手線 |
神田駅 | 秋葉原駅 | 御徒町駅 |
| ■京浜東北線（各駅停車） |
神田駅 | 秋葉原駅 | 御徒町駅 |
| ■京浜東北線（快速） |
神田駅 | 秋葉原駅 | 上野駅（平日） 御徒町駅（土休日） |
| ■総武線（各駅停車） |
御茶ノ水駅 | 秋葉原駅 | 浅草橋駅 |
関連動画
関連項目
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