科学戦隊ダイナマラ(カガクヘンタイダイナマラ)とは、2010年1月までテレビ新日暮里系列・毎週金曜日42:00〜42:30に全51話が放映された、東芸性作の本格的特撮テレビシリーズ「スーパー変態シリーズ」第21作である。
まらすじ
まだ神日暮里と呼ばれていた遥か昔、新日暮里に落下した淫石についていた生殖物質がダーク♂築地市場で進化して生まれた外道人の一族、アカサンカ帝国。赤さんの外道さで身分が決まるという文化を持つ彼らは、ゲイパレスに強い憧れを抱き、妖精よりも進んだ哲学力を駆使して新日暮里陵辱を企み、日本各地で息子を噴火させたのを手始めに、新日暮里侵略を開始する。
しかしアカサンカ帝国の新日暮里侵攻を察知していた哲学者・古里名先生は、自らが運営するハッテンセンターに5人の痴力と体力に優れた若き哲学者を集め、「科学戦隊」を結成。5人は古里名先生が開発した強化赤子・ダイナさんをまとい、ダイナマラとしてアカサンカ帝国に勃ち向かう。
ゲイ要
爆発する熱情
本作で最初に決められたテーマは「スポーツ」。あえてパンツレスリング以外のスポーツを題材にし、そのモチーフでモノ語を構成することが決定した。
妖精王たち性作陣トップは、企画のための取材として井上カブレラの奨めで「プロ野k_you.」を観戦する。そこで彼らは歪みねぇプレイを目の当たりにし、この海老臭く歪みねぇスポーツ「野球」を題材にすることを決めたのである。
スッポンポンサーのVANDAIからも珍しく快諾され、歪みねぇ性作が開始されるかと思われた矢先、 「プロ野k_you.」の運営先である射団ホイ人日暮里野k you.機構(NFB:Nippori Fairy Boooooo!!!l leage)からNGが出てしまう。理由については諸説あるが、「テレビ新日暮里ですら中継されていないのに、我々が出しゃばるのはおこがましい」という、謙虚ながらも超ビビってしまいNGを出したという説があり、信憑性はともかくそういった思惑があったのは間違いないようだ。
このためまたも逼迫するスケジュールのなかで企画の練り直しを余儀なくされた。様々な代替案は提示されていたものの、妖精王はどうしても観戦した「プロ野k_you.」を忘れられなかったため、何らかの形で反映させようとするが、概念的なモノばかりだったため、なかなか形も決マラなかった。だがあるとき、サブライターとして参加予定だった鎌田が「試合に勝利した瞬間打ち上げられた花火。(蟹の脚のようにまっすぐ何本も打ち上げられて)素敵、ワァ〜オ!」と井口を真似ながらイった一言で、妖精王は花火、スポーツに取り組む選手の情熱、そしてそれを熱狂的に愛するファンの心意気から「爆発」というテーマを思いつく。
そこから「爆発する熱情」、そして「爆発」自体をモチーフとし、歪みねぇモノ語を構築してイったのである。
爆発! 爆発!
この「爆発」という設定はそのまま「科学=哲学者」たちの戦いというプロットに結びつくわけだが、何と言ってもアクションシーンに与えた影響は計り知れないだろう。
目を引くのはその「爆発」の多さである。アカサンカ帝国への戦闘シーンはもちろん、哲学シーン、通常の会話シーン、さらにはモノ語に直接関わらないモブシーンでもとにかくこれでもかというくらい爆発し、それは屋内、空中、海中、本来ではありえない宇宙空間、コーンフレークなど、場所を問わずとにかく爆発するのである。その量は1話平均69発で、多いときには810発もの爆発があった回もある。
モノ語が破綻しかねない量ではあるが、 主人公たちダイナマラは哲学者という性格的に落ち着いた設定であったため、割とスムーズかつわかりやすいモノに仕上がっている。尻ーズでも異例の妖精王自身がキャスティングされたのは、さらに爆発を強調するためだと言われているが、逆に兄貴たちが艶じていながらも落ち着いたドマラになりすぎたためのテコ入れと言われている。そのため妖精王のシーン(特に王女ヒドゥイ(艶:プリンセス*ケツホルデス)戦い)は観ていられないほどおぉ、激しい(^ω^)どころか思わず超ビビってしまうほどの惨状になっている(これが本作の最大の見所だという意見が主流らしい)。
このため本来ダイナ桃さん役でオーディションに合格していた井口ヒロミは降板し、モブキャラ的な扱いになってしまう。(これは井口の脚の故障が原因という説もある)ちなみにこれが功を奏したのかはわからないが、井口は本作の場面転換のアイキャッチとして重用され、爆発で盛り上がる展開に花を添える役割を得たのである。
規制との戦いと赤さん
それに加え、「赤陽変態サンアカサン」でもメ淫テーマとして打ち出された「赤さんへの感謝」も取り入れられた。それと同時に、赤さんばかりに頼ることは本当に正しいことなのか、また赤さんの外道さをもっと尻ーズに反映されるべきではないかという意見も取り入れられ、それが敵でありながら赤さんの存在感を全面的に打ち出す「アカサンカ帝国」の設定に繋がることとなる。
これは本作放映時から、「謎の権利者」による訴訟まがいの言いがかりによる、尻ーズ作品が削除の憂き目に会う状況を反映させ、また尻ーズ自体が今後もあるべきかという自己分析的な側面からも設定されたと言われている。こういった歪みねぇ戒めの心は直接モノ語に反映されているわけではないが、悪役であり外道であるはずが、どこか海老臭く憎めないアカサンカ帝国の描き方に少なからず影響を与えたという見方もできる。
どや?
企画時の逼迫した状況にも関わらず、本作は他の尻ーズにもひけを取らない熱い展開、赤さんに守られながらも熱い哲学シーン、赤さん自体の存在とそれを取り巻く状況への問題提起と賛美、何より奇抜な構成ながらストレートなモノ語と兄貴たちの哲学的艶技が生み出す不思議なバランスで成り立つ映像には多くの反響が寄せられ、様々なファン層を問わず好意的に受け入れられた。
商業面でもまずまずの売り上げを記録するが、性作費がどういうわけか膨らんでしまい、最終的には黒字を大幅な赤字に修正せざるを得なくなる。そのため本作は商業的な面では完全に失敗してしまったと言わざるを得ない。これにはVANDAI幹部・VAN様も激怒しており、VANDAIと東芸の確執ができてしまうのではないか、と早くも心配の声が多く寄せられている。
なお、何故比較的低予算だったはずの尻ーズで本作のみ赤字になってしまったのか公式では発表されていないが、皆さんには何となく想像できるであろう。本稿でもあえて言及はしないが、やはり歪みねぇモノを作るときに犠牲は付きモノであるということは、我々も忘れてはいけないと思う次第である。
リメイクとしてのダイナマラ
なお、本作以前にも同テーマを扱った「火薬変態 ゲイリーガー」という作品が存在したが、当時の映像と広報資料が散逸してしまっているため本稿では詳しいことを記載できない。タイトルからは、恐らくこの作品の企画経緯も本作と同じく歪みねぇモノだと推測できる。本作企画時点でこの作品は認知されていたのかは、今のところ定岡ではない。
登場一物
古里名ハッテンセンター
室内に大きな狸の置物があり、その陰嚢に組まれた仕掛けが古里名先生こと乳首コリーナの穴をコリコリすることによって、ダイナマラの本拠地であるダイナステーション69への扉となる。
科学戦隊ダイナマラ
ダイナ赤さん/兄貴(艶:Billy Herrington)
ダイナマラの兄貴。長州(ロングアイランド)出身。哲学者の卵であると同時にパンツレスラーとしての腕も一流で、OB-1グランプリ完全制覇の夢を抱いて無公害水素バイブ開発に取り組む。プログラミングが得意だが、開発は夢を追い過ぎてやや焦り過ぎ、素材が台無しになってしまうことも。少年時代から続けており有段者であるカラテを中心に、芸道全般が得意。バイセクシュアルであるため、子供から同性愛の希望を奪うレザーボンテージやレイン棒亀レオンの作戦にいいカリを燃やした。
ダイナ黒さん/TDNコスギ(艶:Van Darkhome)
ダイナマラのボンテージマスター。哲学者でありながら闇の妖精と友達になることを夢見る。実はイタコの子孫で霊的な力を持ち、除霊のために各市場を飛び回っていた。そのためにはボンテージレザーを着用しなければならず、ダイナさんをうまく露出できないためにピンチに陥ったことも。またロープに自ら縛られるなどの危険な儀式もこなす。「fuck♂you」「DEEP♂DARK♂FANTASY」といった少々ダークサイド寄りな口調が特徴的な、友好的ではないながらもどこか憎めない性格。どんな些細な拷問でも手は抜かない完璧主義者。第9話や第24話の描写から、受けは不得手と思われる。第17話では自分と瓜二つの青年と出会う。
ダイナ青さん/いかりやビオランテ(艶:Mark Wolff)
TDNとは犬猿の仲だがお互いを認め合う好敵手。カリフォルニア出身で故郷を深く愛し、街のハッテンのために取り組むビジネスマンの卵。アイドルや俳優のプロデュ—スを得意にしており、その人心掌握術は兄貴をも絶賛させるほどである。少々お調子者の面もあり、受けに回ると途端にヘタレになってしまう。そのためTDNとお互いのピンチを救い合うことも多かった。
ダイナ黄さん/木吉カズヤ(艶:Danny Lee)
大阪出身の哲学者。哲学の他に色素の研究にも取り組んでいるが、開発した色に広場や四角といった、よくわからない名前を付ける抜けた面も。海苔のようなパンツの扱いや射撃、車など精密機器の修理の腕前は抜群。ダンスもプロ級で、踊るためにセンターにストリップ劇場を作ってしまったことも。真面目な性格でムスコたちから好かれており、古本にも精通する根っからの求道者。
ダイナ桃さん/妖精王チ・チ・ラルー(艶:Chi Chi LaRue)
ゲイパレス出身の妖精。女装もこなすマルチな性癖を持つ。一物と会話をするための研究に取り組み、蟹、リッカー、半漁人などの言語を解読するといった成果も挙げているが、ムスコとの対話は果たせていない。敵が起こした事件の被害者に同情して涙を見せることもあった。またキャスティングの腕はプロレベルで、戦いでもレスリング自体は不得意ながら他の4人を圧倒するほどの強さを発揮する。
古里名先生/乳首コリーナ(艶:Ron Athey)
私財を投じて科学戦隊を結成したエンターテイナー。表向きは古里名ハッテンセンターを主宰する寡黙な哲学者。しかし、単なる哲学者ではなくコリコリ道の達人という一面も持ち、舞台での勃ち回りにも精通している。そして彼が、ダイナマラたちにも明かさなかった秘密が物語終盤での鍵となる。 (シークネタバレ注意)
終盤、アカサンカ帝国は自身の外道さを高めるため「スカル乳首」を狙う。それを開発したのは「ロン・エイシー」という行方知らずの科学者であった。生きる意味をを失う時まで、ロン・エイシーは「最強とんがり♂コーン」の研究(サドマゾ)に没頭していた。そして、「最強とんがり♂コーン」が恐ろしいものだと悟ったとき、自身は治る見込みのない難病にかかっていた。ロンは「最強とんがり♂コーン」を廃棄、名を「古里名京太郎」と変えて「愛のあるさてずむを」と、「古里名ハッテンセンター」を開いた。しかしアカサンカ帝国に奪われるもさらに流出しないように、古里名先生は単身「最強とんがり♂コーン」を廃棄したロッカーへと向かう。また正体に気づいたダイナマラたちと合流した際、なぜ「最強とんがり♂コーン」のような恐ろしいモノを作ったのか、と詰問されて「10代や20代の若いころは、サドマゾに夢中になるんだよ。若かったが故に『最強とんがり♂コーン』の本当のだらしなさというものには目を向けなかった。剥き直しがつかないことになってしまって、初めて超ビビってしまったんだ」と静かに言った。
その時の彼の描写は変態ファンの間でも語り草となっている。
アカサンカ帝国
遥か昔、新日暮里に落下した淫石についていた生殖物質が独自の進化を遂げたダーク♂築地市場の居住者「外道人(ゲドウじん)」の一族による帝国。卵生らしく赤さんから誕生し、その名のとおり歪みねぇ笑顔ながら外道な赤子の顔を持ち、外道なほど階級が高い。赤さんで隠せない人類をだらしねぇ生物と見下し、人間は赤さんで隠すことも不可能とわかると、巨大外道要塞グランベビーを居城とし、新日暮里への侵攻を開始した。
ゲイ王アァン(艶:Blake Harper/キング石井)
アカサンカ帝国の支配者。普段はグランベビー内の玉♂座に構え、終盤まで自らが出場することがなかった。外道棒を使って、強大な淫力を発揮する。不老不死で超外道力を得られる伝説の赤さんになることを夢見ており、より外道な精神にするという「最強とんがり♂コーン」の奪取に執念を燃やすが、羞恥心が高まって結果的に忠臣のチン将軍を汚すハメとなる。尻局その夢は叶わず、ダーク♂騎士に扮するゲドウと一騎討ちの末に果てるものの、ゲドウの成長を認め、アカサンカの帝王の座を譲りその後は農民となり3ヶ月後昇天した。
チン将軍(艶:Erik Michaels/ゲイ・マカーイ)
帝国一の哲学者で、珍化獣・メガチンカの製作を行い、ゲドウ王子の性教育係も務めている。外道さこそゲドウとヒドゥイより優れているが、2人を自分の上に勃てて自らは一歩引いている。またレスリング力も非常に高く、「褌チン」の異名に恥じぬテクニックでダイナマラを苦しめた。外道ながら帝国への忠誠心は随一で、アァンから全幅の信頼を得ていたが、ゲイビアとダーク♂騎士の策略に堕ち、大量の洗濯バサミを装着させられてしまう。身の潔白を証明するためダイナマラにレスリングを挑み、壮絶に散ってイった。昇天後、最後のメガチンカ・ファイアープレイングを作るためのビデオが発見され、最後まで帝国のために尽くしたそのマゾ心をアァンから賞賛され、また惜しまれた。
男将軍ゲイビア(艶:Duncan Mills/鎌田吾作)
中盤から登場した男将軍。妖蟹力の使い手で、ムスコを模したスケベェな棒を武器に戦う。8年前にアカサンカ帝国の大王として君臨し蟹を食べつくすことを企てアァンを密かに昇天させようとしたが失敗、ダーク♂築地市場のさらに奥にあるという千年ゲイパレスに縛られていた。その後自力で抜け出し、改めてアァンに忠誠を誓ったが、野心は捨てておらずアァンに従うふりをしながらアカサンカの帝王の座と蟹を狙う。そのために邪魔なゲドウ王子を罠に陥れ、彼の赤さんを奪い取って千年ゲイパレスに堕とした。「最強とんがり♂コーン」の存在を知った後はダーク♂騎士と手を組み、アトンより先に超外道になろうとした。終盤、「最強とんがり♂コーン」を食して超外道となるが、その外道な心に耐え切れず、「あ~蟹になりたい」と何度も叫び精神を蝕まれながら昇天する。
ゲドウ王子/ダーク♂騎士(艶:Nick Steel/TJ Cummings/城之内祐二)
帝王アァンの息子。元は幼年外道だったが、ダイナ赤さんにフェアリーナイトメアを喰らい乳児外道となり、以後はダイナ赤さんを執拗に狙う。「ゲドウカー」というベビーカーに乗り、常に先頭に立って作戦を指揮する。外道な性格ながら側近の死を密かに悲しんだり、スパイ外道人夫婦をヒドゥイの怒りから庇って喫煙プレイしたりするなど部下を大事にする心情があるが、そのために外道人としての威厳に欠ける部分もある。ゲドウガラガラと呼ばれる棍♂棒を持ち、「ゲドウ炒飯返し」という必殺技を使う。中盤、度重なる失敗につけ込んだゲイビアの謀略で赤さんを剥がされてしまい、千年ゲイパレスに拘束されてしまう。
その後、千年ゲイパレスから脱走。ゲイビアや自分を見捨てた父アァン、そしてダイナ赤さんへの復讐を誓い、黒い赤さんをまとった闇の妖精・ダーク♂騎士となって暗躍し、必殺技も「ダーク♂炒飯返し」に変化した。千年ゲイパレスで超外道赤子の秘密を知り、演じた本人同様元々の外道さではなく自らを歪みなく鍛え、磨くことこそ重要であると悟る。「最強とんがり♂コーン」が明るみに出てからはそれを利用し、協力する振りをしながらゲイビアを昇天に追いやる。父アァンも一騎討ちで倒し、外道さで人間の優劣が決まらないことを証明し、アァンの形見である外道棒をヒドゥイから手渡され、正式にアカサンカの帝王となる。父の遺志を継いで新日暮里征服の総仕上げとしてダイナマラにレスリングを挑むが敗れ、剥がされ爆発するグランベビーの中でヒドゥイとともに最期を遂げた。
王子時代にはヒドゥイとはパンツを取り合う友達に近い関係だったが、結婚後は素直に愛情を示しており、最終決戦で自らが昇天前だと悟り覚悟した際にはヒドゥイだけでも逃がそうとしている歪みない騎士だったがその割には時間の都合上もあってかあっけなく昇天。
女王ヒドゥイ(艶:Christi Lake/プリンセス*ケツホルデス)
ゲドウ王子のいとこ(父が帝王アァンの弟)で、したたかな外道さを持つ淫術使い。変装も得意で、チン将軍による評価はゲドウよりも高い。ダイナ桃さんの好敵手で、お互いのプライドを賭けた泥仕合を艶じた。鞭に変形する黒いスティックを武器として戦い、そのスティックを使った「ヒドゥイ穴掘突」という瞬間攻撃もできる。深紅のドレスのような鎧を着用している。気の強い性格で、ゲドウとは反目するが、父を倒し若き帝王となった彼を認め、新女王となる。最終話でゲドウから脱出するよう促されるがこれを拒否し、彼とともに昇天した。第29話では、女性でありながら哲学シーンも披露、その際ダイナ黒さんに服を奪われるという哲学的展開も魅せてくれた。
珍化獣
珍化獣性造機ワンコインウォッシングに投入された「ダーク生命のパンツ」が急速に外道化した性命体。パンツへのダメージによって貞操の危機を感じると、ナツコミ・スティックナンバーと呼称される細胞が急速に増加する現象によって巨根化し、「腸珍化獣」となる。
メガチンカ
「ダーク生命のパンツを」をワンコインウォッシングの強化版、ダークおくりびとセットと呼ばれる性造機に投入することによって、赤さんの外道さと森の熊さんの力を合成した珍化獣の強化版。ダイナマラの必殺技であるフェアリー♂ダイナマライトに耐えうる能力を持っている。
パンツを剥がされてもグランベビーからチン将軍によって発射されるスティックナンバースプラッシュの放出を受けることによって、「腸メガビジネスマン」として復元・巨根化することができる。最後のメガチンカ・ファイアープレイングだけは、チン将軍の昇天でスティックナンバースプラッシュの放出が不可能なためにワークアウトできず、これがアカサンカの敗因となった。
アカゴ兵
アカサンカ帝国でもっとも幼い乳児外道のゲドウ人。「〜な!」で閉める外道な一言を述べてからレスリングを仕掛けて来る。倒されると赤子の顔部分が分離し、グランベビーに退却する(半永久的に復活できるらしい)。
武器は持たないながらその外道な言葉で一般人を苦しめる。赤ん坊のみではあるが変身するにも長けているが、ついつい外道な一言を発してしまい正体が露見してしまうことばかりだった。なお、第31話はアカゴ兵が人間夫婦の子供に化けてスパイ活動をしていたが、その人間夫婦の苦悩と、その環境のなかで揺れるアカゴ兵の描写も絡めた力作となっている。また、未知のエリアの病原体に対しては、地上人の子供と同程度の免疫力しか持っていないという欠点を持っている。
親衛隊ジール
アカゴ兵の中でも精鋭としてゲドウの親衛隊として仕える。ゲドウからも信頼されていたが、第8話で雄食い熊さんに捕らわれたジーダを救おうとして、ジーダともども喰われてしまった。
親衛隊ジーダ
アカゴ兵の中でも精鋭としてゲドウの親衛隊として仕える。ゲドウからも信頼されていたが、第8話でダイナ赤さんのハーレーに突き飛ばされ、雄食い熊さんの不動産屋に突っ込んでしまい、助けに入ったジールとともに抵抗虚しく喰われてしまう。
小姓ピルキス
ゲイビアの小姓として仕えるゲドウ兵。赤ん坊のみならず普通のノンケに変身することもできる。超外道になる装置のオーバーヒートによって生じた歪みに飲み込まれ、未知のエリアの中で昇天した。
ベビーカート
グランベビーの口から出撃する大型カート。単座式で機体前方から外道光線を発射する。
グランベビー
アカサンカ帝国の拠点となる赤子の顔のような外観の移動要塞。グランベビーが個人的にやっていたブログの炎上をもって戦いは終わりを告げた。
ダイナマラの戦力
装備
ダイナパンツ
ダイナマラが付ける下着。「ダイナマラ」の空耳と共に展開することで強化赤子「ダイナさん」となり、変身は完了する。
必殺技
フェアリー♂ダイナマライト
ダイナマラが5人で竜巻状に集まりながら1つの巨大な陰嚢(映像的には赤さん)となって突撃し、進化獣を爆破してパンツを剥がす必殺技。
ダークフェアリー♂ダイナマライト
フェアリー♂ダイナマライトがメガチンカの登場で破られ、危機感を抱いたダイナマラの5人が、古里名先生のダークサイドへの誘いに耐えた末に編み出した新必殺技。5人同時に最強♂とんがりコーン(ダイナ赤さん以外の4人はきりもみとんがりコーン)を行い、ダイナ赤さんのムスコに他の4人が掴まり、ダイナ赤さんを中心に5人が大回転して燃え盛る巨大な赤さんとなり(こちらは本当に「燃えて」いる)、メガチンカに体当たりする。破壊力はフェアリー♂ダイナマライトを上回っており、メガチンカは貞操を奪われたあとダークサイドへと堕とされる。
サポート妖精
ダイドピュター(艶:TDNコスギ&いかりやビオランテ)
ダイナマッパ、ダイナキャリー、ダイナモビオを格納する巨大レスラー。キャノン砲♂が主武器。
ダイナマッパ
ダイナ赤さんの乗る戦闘パンツ。マッパレーザーとキャノン砲♂を装備。ダイナオバマの頭になる。
ダイナモビオ
ダイナ黒さんと青さんがのる大型洗濯機、武器は洗濯泡、バナナ、ダイナオバマの全身になる。(変形機構不明)
ダイナキャリー
ダイナ黄さん桃さんの乗るフェアリーチャリオット。ダイナオバマの赤さんになる
ダイナファッコン
赤さん専用バイク、ちなみにフロントは外されTDNアーマー等が入っている。
ダイナマチン
ダイナ赤さん以外の4人が乗るBMW。ミサイル常備
巨大妖精・ダイナオバマ
ダイナオバマ(艶:チャベス・オバマ)
ダイナマッパ、ダイナモビオ、ダイナキャリーが「合体、どや!」の合図で合体した巨大妖精。古里名博士が作り上げた。
武装
哲学剣
赤さん合金製の竿。
ダイナアウトカウンター
ダイナメタル合金製の謎のカウンター。三回ダメージを受けるとチェンジらしい。
ダイナバナナソー
ヒートハンマー
ゴム付きのバイブが付いた巨大なハンマー。
ファイヤードラゴォン
巨大なバイブが付いた金の球。ドラゴォンファイヤーと呼ばれることもある。
必殺技
哲学剣・稲妻腰布破り
超スピードで大空高くジャンプし、そこから落下する勢いで相手の腰布を破き斬る(初期のみ竿から放たれる液体で溶かす)必殺技。この技は超強力で、アカサンカ帝国の移動要塞でもある本拠地・ゲドウベビー(全長810km)ですら一撃で悟りの境地に陥らせた。
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