稲垣理一郎とは、日本の漫画原作者である。1976年6月20日生まれ、東京都出身。
概要
元々は漫画家を志しており、高校生の時には第3回まんが甲子園に出場。その後漫画・映画の制作プロダクションでのアシスタントを経て、ビッグコミックスピリッツで漫画家として活動する。
2001年、週刊少年ジャンプの第7回ストーリーキングネーム部門に『アイシールド21』でキングを受賞し、それが村田雄介の作画で読み切り掲載、さらにそのまま週刊連載へと発展。テレビアニメ化もするなど大人気作となった。ここから漫画原作者として活動するようになる。
連載終了後の2010年に女優・声優の樹元オリエと結婚。専業主夫として仕事よりも家族を優先し奥様を愛する子煩悩な3児のパパである。とはいえこの時期にも単発作品の原作も手がけているが。
2017年から2022年までBoichi作画による『Dr.STONE』を連載。同作で第64回小学館漫画賞(少年向け部門)を受賞、2019年にはテレビアニメ化もされた。
2020年からは池上遼一作画による『トリリオンゲーム』をビッグコミックスペリオールで連載中。
人物
大のゲーム好き。しかも遊ぶだけでなく作るのも好きで、小中学生時代からパソコンで作り、『アイシールド21』連載中もHSPでプログラムを作っていたほどの筋金入り。プレイヤーとしては『ドラゴンクエストX』のヘビーユーザーでもあり、一緒に遊ぶ仲間が欲しいが為にTwitterを始めたほど。ただ本人が積極的に公開しなかったのが徒となったのか、なかなかフォロワーが増えるわけもなく、そこで既に始めていた樹元が宣伝したことでフォロワーが増える、と共にこれまで公にしていなかった夫婦である事も明らかとなった。
奥さんの大親友である榎本温子とは家族ぐるみの付き合いで、いわゆる「オリあつ」の仲は稲垣も公認の関係。ただ榎本的には稲垣をライバル視していたりも。稲垣樹元夫妻と榎本が一緒に買い物に行ったとき店員から「姉妹ですか?」と聞かれたときに稲垣が「(嫁の)愛人です」と答えたなんていう話や、当時の榎本の夫である石井マークとはオリあつがいちゃいちゃしている脇で男同士一緒に語らっていたというエピソードも。
『アイシールド21』を手がけていた事もあってか、アメリカンフットボールには造詣が深い。スーパーボウル開催時などにはTiwtterで実況するなどもしている。
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関連リンク
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関連項目
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