稲荷山古墳とは、
・・・のように全国にあるが、ここでは観光地、また日本史に登場する有名な稲荷山古墳について解説する。
概要
埼玉県行田市にある、さきたま古墳群を構成する古墳の一つ。この「さきたま」が埼玉県の名前の由来である。現在は博物館が併設されていて、稲荷山古墳には登ることしかできないが、古墳の石室に入ることが出来る古墳もある。
日本史的には「稲荷山古墳出土鉄剣」が有名である。丙子椒林剣のように、日本の古代の刀の中には剣を名乗る剣は他にもあるが多くは実際は片刃の直刀である。が、この稲荷山古墳出土鉄剣は正真正銘の諸刃の剣である。どうしても剣というとヨーロッパのイメージがあるが、日本にも昔は剣があったのである。この剣は今でも博物館で見ることが出来る。
書かれている漢文は以下の通り。
(表)
(裏)
つまり「この人は代々武人として仕えてくれたのでめっちゃ鍛えた剣をやるよ」ってこと。
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関連項目
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