「穆順」(ボク・ジュン)とは、三国志演義に登場する架空の人物である。
演義では、張楊の配下の武将と、献帝の妃の伏皇后に仕える宦官の二名が作中に登場している。
タマ有りの穆順
張楊配下の武将として登場する。こいつはついてる。
反董卓連合軍に参加した張楊に従って虎牢関を攻めた際に、王匡配下の方悦、孔融の武安国を次々と倒していた呂布と戦おうと単騎でむかっていったが、呂布の方天画戟の一撃をくらって戦死した。
タマ無しの穆順
後漢朝に仕える宦官として登場する。こいつはついてない。
劇中にしては大変珍しい、私欲が無く忠義に厚いきれいな宦官である。
献帝の妃の伏皇后から、宦官の中でも忠義に厚い人物と評価されていた為、伏皇后が曹操抹殺の密書を父の伏完に届けようとした際に抜擢された。髪の中に密書を隠して伏完のもとにたどり着き、無事密書を渡す事に成功して伏完からの返書を髪に隠した。
しかし、その帰り道に密告をうけて待機していた曹操に捕まってしまう。一度は釈放されるが、その際慌てて冠を前後逆に被ってしまったことから再度怪しまれ、結局髪に隠した返書を発見されてしまう。
拷問をうけて誰の差し金であるかを白状しなかった穆順だったが、伏皇后と伏完の一族とともに穆順も一族もろとも処刑された。
※その他「穆順」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照
関連動画
関連データ
コーエーの三國志シリーズにおける穆順の能力一覧。
VIのみタマ無しの方、VII以降はタマのある方の穆順が登場する。VIだけ能力値が全く異なるのは、このためである。
能力一覧 | 統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 陸指 | 水指 | 身体 | 運勢 |
三國志 | - | - | - | - | - | ||||
三國志II | - | - | - | ||||||
三國志III | - | - | - | - | - | - | |||
三國志IV | - | - | - | - | - | ||||
三國志V | - | - | - | - | |||||
三國志VI | 17 | 21 | 68 | 71 | 23 | ||||
三國志VII | 64 | 36 | 37 | 26 | |||||
三國志VIII | 76 | 28 | 38 | 30 | |||||
三國志IX | 55 | 76 | 13 | 23 | |||||
三國志X | 52 | 77 | 14 | 18 | 25 | ||||
三國志11 | 52 | 77 | 11 | 21 | 20 |
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
関連人物 |
||
- 1
- 0pt