積みゲーとは、
- 下から上に積み上げて行くタイプのパズルゲーム。
「テトリス」のようにある程度積んだら消すもの、「99bricks」のようにどこまで積めるかを楽しむものなど。 - ゲームバランスにおいてステータスアップ等の技をかける(=積む)事が特に重要になっているゲーム。
- ゲームを購入しているがプレイしていないソフトのこと。類似しているものに積み本がある。
ここでは3について説明する。
概要
厳密な意味では「ゲームソフトを未開封のまま積み重ねてしまう事」を指すが、基本的・広義の意味では「買ってはみたが、遊んでいない。(または、序盤しかしていない)」ことを指す。積んであるゲームをプレイすることを、「消化する」、「崩す」という。
現在では、インターネットの機器性能と環境が向上したことでゲームのダウンロード化が進んだこと、「Steam」や「Origin」のようなストア機能とゲーム配信を兼ねるゲームランチャーによって現物のパッケージや箱でゲームを買う必要性が薄くなったことで、ゲームが(物理的に)積まれる状況は以前より少なくなってきている。
しかしそれでも、(物理と仮想を問わず)買ったままプレイされずに貯まっているゲームのことは、現在においても「積みゲー」と呼ばれる。
積まれるまで
家庭用ゲームソフトではきれいに積み上がるのが魅力的であるが、エロゲーでは大きさが違うため積みゲーとしての風情がある。積んでしまう理由は色々あるが、ここでは段階を追って説明していく。
- ゲームをしたいが、仕事など他の用事が忙しくてする時間が無い。
- する時間があるが、それ以上にゲームを買ってしまう。結果、未プレイゲームが溜まる。
- ゲームに飽きる、つまらなくなり、プレイするのを止めてしまう。しかし、売るのがめんどくさい。
- OPや、序盤、説明書だけで満足してしまう。
- 衝動買いしたものの、そのまま放置してしまう。
- コレクトするために買う。
- 買うことに価値を見出す。そのため、同じソフトが2つ以上あることがある。
- 買って満足、並べて満足。買って積むゲームですが何か?
同じような分類に、「積み本」(積ん読)、「積みプラモ」がある。
ちなみに、「現物があること自体に価値や必要性を感じる人」とか「利用しなくとも買うだけで満足という人」とかは、実は特定のジャンルに限らず割と居たりする。
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関連項目
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