童貞を殺す服とは、
- 女性に対してピュアで奥手なチェリーボーイの心臓を打ち抜いてしまう服・ファッション
- 飲み会帰りにそんなチェリーを喰ってしまおうと虎視眈々と狙うあざとい服・ファッション。どこの口が喰うかはあえて言わない
- (女性の服を脱がした経験などない)童貞には構造が全く理解できなくてあざけりをうけ社会的抹殺を受けてしまう恐れのある服
である。
概要
非常に女性の愛くるしさを感じさせる可愛い服装を指す。
狭義的(初出と現状の流れ的)にはフリル付ブラウス&コルセット(ハイウエスト)スカートのような服を指す。傾向としてフェミニン寄りのややゴスロリ、ガーリーはちょっと違う感じであろうか。
初出はおそらく2015年7月6日にtwitterで呟かれた「飲み会とかで何回か童貞を殺す服を見てきたけどやっぱりダントツはNO.S PROJECTのブラウスとかスカートとかそのへん」というツイート。その後、その語感が面白かったのかRTで広まり、共感・異論(いや俺童貞はこの服装に殺される!)を呼び、翌8日には2日間(実質には7日から広まったので1日)で1万件以上のリツイートを呼びtwitterの日本語トレンドにのぼるに至る。
なお3.の意味が本来の用法であるという意見もあるものの、上記のツイート以前にネット上で使用された形跡が見受けられず(初版制作者も7月8日に本稿初版を書くにあたりtwitter検索・Google等方々を検索かけたが、6日以前の使用、もしくは3.の用法を発見できないでいた)、「3。の意味は後付けで広まった説である」という意見も一方である。無論ネット上で使用した経歴を発見できないだけで、オフライン上で以前から使われていた可能性を否定するものではない。
なお後に出版された『童貞を殺す服の描き方』(関連商品 参照)の帯には“構造が複雑で露出が高くない清楚系だけど女性としての魅力が出せる服”という両説折衷の定義が使用されている。うまい説明を考えたものだ。
なお見出しの2.の意味でこのような服装を着た女性を好奇の目で見たり「そういう腹積もりで今日来たんだろ?」と断定するのは間違った見方であり、この言葉が生まれる前からセイバーさんが着てるこのファッションを自分の表現手段として愛好している女性は沢山おり、別に男性受けを狙ってこういう服を着ている訳ではないのは当然の事なので留意されたし。というかそうやって茶化すと本当にピュアな女性がこの服を着てくれなくなってしまうじゃないか!俺が悲しむ!
また、「童貞」という言葉自体が特定の層を煽り、尊厳を傷つける言葉であるため、面白がって安易に使うことは控えるべきであるという点も併記しておく。誰かが傷ついても自分たちがネタとして楽しめればいい、などという考え方は決して誉められたものではないのである。
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関連項目
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