竹谷 隆之 (たけや たかゆき)とは、北海道出身のフィギュア造形作家である。
また、知人に雨宮慶太、桂正和、寺田克也、小林誠、韮沢靖、野村哲也などがいる。
概要
漁師の家に生まれ、粘土やプラモデルに没頭するという少年時代を過ごす。
阿佐ヶ谷美術専門学校に進学して、グラフィックデザインを専攻していたが。
クラスメイトである寺田克也の絵が巧過ぎるためか造形への道を選んだそうだ。
在学中に製作したスクラッチビルド作品を西荻窪の模型店に展示したことで後に師事である小林誠と知り合い。韮沢靖と出会うことになった。
卒業後、師事の誘いでモデルアート社に入社し月刊モデルアートの仕事と並行して博覧会等の展示映像用立体物の製作などを請け負っていたのだが、
多忙になりフリーランスとなる。師事の紹介で雨宮慶太の映画『未来忍者』に参加した後、雨宮と共に美術を担当することになる。
国外にて、精密な造形と、独創的なデザインが評価されている。特にメカやクリーチャーを得意とする。
そのためか、フィギュアのコレクターであるナイキの社長が竹谷の原型を購入しに来た事があった。
また、「骨」が大好きであり、実物の骨から複製したパーツを使い造形することもある。
フィギュアを制作する際も骨から制作し、肉付けしていくという造形工程を行っていたことがあった。
シンメトリーが嫌いであり、左右非対称なデザインを好む傾向にある。
海洋堂産のチョコエッグのコレクターであり、縁でフィギュアの原型を依頼された。
「朝起きるのがつらい」ため平成仮面ライダーシリーズの原型制作をあまり行わないらしい。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 1
- 0pt