笑いの文化人講座とは、香川県内で発行されていたタウン情報誌「タウン情報かがわ」の名物コーナーである。
概要
1982年の「タウン情報かがわ」創刊から平成14年のコーナー終了までの間、読者からの投稿されたギャグなどのネタハガキを、当時の編集長であった田尾和俊氏を始めとした編集者のコメント付で掲載したものである。
わかりやすく言えば、週刊少年ジャンプの「ジャンプ放送局」の香川県ローカル版である。
全体的な特徴として、香川県内のローカル誌であるため方言(讃岐弁)が頻繁に利用され、県外の人からすれば意味がわからない単語なども普通に掲載されている。
また、編集部からのコメントでもネタトークが繰り広げられており、それが面白さを一層際立たせている。
一時期のFLASH黄金時代にあった「冷蔵庫に牛乳があたかもしれない」「うどんよりそばが好き」などのギャグはこのコーナー発祥とされているが、全国的にはあまり知名度がない。
編集長の田尾和俊氏は「恐るべきさぬきうどん」の著者であり、讃岐うどんブームの火付け役となった人物でもある。
その田尾氏が「麺通団」を結成しうどん屋紹介コーナー「ゲリラうどん通ごっこ」を掲載し始めたのが、このコーナーにて知り合った投稿者などと企画したものである。
過去のネタ集
なんやねん(特に決まりはない様々なネタ集)
- 中学の時、無口で一言もしゃべらないMというやつがいたが、授業中Mが当てられてどういう反応をするのか皆が注目していたら、
黒板に向かって歩き出し、チョークで黒板に「わからん」と書いてクラス全員がひっくり返った。 - こないだの体育の時、先生が「このクラスで一番体が柔らかいのは誰だ?」と言ったところ、友人SがデブのTの体を揉みながら「T君です」と答えてTにしばかれた。
- 友人Kが愛車を改造したというので見に行ったが、特に変わった様子もないので「どこが?」と聞くと、Kがキーを回したら前の三菱のマークがスクリューのように回り出した。
- うちのじーちゃんは戦争の時、最前線で熟睡していて敵の兵隊に起こされて終戦を知ったそうだ。
- 先日道路で、旗の立ったウンコを発見した。
- この前友人Nが「ドリームズ・カム・トゥルー」を「夢達が来る、本当だぞ」と訳した。
- ○口先輩はドイツ語の試験で「自由に作文せよ」という問題が出た時、頭の中にある数少ない知る限りの単語を思い浮かべ、もがき苦しんだあげく、
「部屋のすみで赤ちゃんが爆発した」という作文をして?付でマルをもらい、単位をもぎ取ったことがある。 - 私の友人のHさんは怒りの表現に「脳細胞が1個ずつポンポン爆発している気分だ!」という台詞を使った。
- 木工用ボンドと手芸用ボンドと、通信販売で売ってた「二重まぶた作り液」は全て同じ液体だったりする。
- 「飛び散る汗・あふれる涙!」ならば感動的な体育祭だが、「あふれる汗、飛び散る涙」だと緊迫した体育祭になってしまう。
- 朝っぱらから自分の星座が「最悪、12位です」とテレビに告げられるのはイヤだが、かといって自分の星座だけ順位発表が無いのもイヤだ。
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関連項目
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