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笑顔の日（2月5日）とは、日本の記念日である。
日付は「ニ（2）コ（5）ニコ」と読む語呂合わせから。ニコニコといつも笑顔でいようという日。
社会を明るくする活動を行っているボランティア団体の有志が制定。
関連する記念日として、5月の第1日曜日は「世界笑いの日」、笑い声「ハ（8）ッハ（8）」と読む語呂合わせで8月8日は「笑いの日」となっている。
『ニコニコ』は鎌倉時代から存在する言葉で、それ以前には「ニココ」が使われていたとか（諸説あり）
平安時代の辞書「類聚名義抄」では『ニコゝニ』に『莧尓』の字が宛ててあり、この頃には『にここ』という語があったことが判る。『莧』の字には「笑う」という意味もあるので『にここに』は「笑顔で」という意味だったのではないか。
『にこにこ』の初出は鎌倉時代の歌人葉室光俊（1203~1276）の歌「いかにして重ねに生ふる和草のにこにことのみ妹に逢ひ見む」（新撰六帖題和歌所収）。この場合は「ものやわらかに」という意味。
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