- 五感とは別の物事の本質をつかむ心の動き。本項前半で解説。
- 沢田研二の35作目のオリジナルアルバム。1998年7月15日リリース。夏をイメージする、落ち着いた印象の曲が多い。オリコンチャート最高76位。
- 遊戯王OCGに登場するカード。本項後半で解説。
- Reol(れをる)の6thシングル楽曲。2020年7月29日に各種音楽配信サービスにてリリース。ニコニコ動画では「第六感(Reol)
」タグでオリジナルダンス動画やそれを元にしたMMD動画が多く投稿されている。
概要
一般的に言われる五感は視覚(見る)、聴覚(聞く)、触覚(触れる)、味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)である。第六感とは、それとは別の物事の本質をつかむものであり、例えば刑事のカンだとか言うものがそれに当てはまると思われる。ほかにも霊感だとかインスピレーションといわれるようなものがこの第六感に近く、日常会話でこの言葉を使用するときは、オカルト的な意味が強いだろう。さらには超感覚的知覚(Extrasensory Perception,略してESP)といわれるいわゆるテレパシーや千里眼、未来予知などの超能力の一種もこの第六感とすることがある。
よく地震の直前に飼っていた動物が逃げ出したなどという話があるが、これも一種の第六感によるものといえる。これに対して地磁気や電磁波を感じ取っているのではないかなどという推測がなされることがあるがはっきりとした答えは出ていない。
「五感」は古代ギリシャのアリストテレスに端を発する古来からの感覚の分類であり、現代では感覚は少なくとも9種類はあるといわれる。
五感における「触覚」は生理学における「体性感覚」と呼ばれるものに近いが、これは皮膚の感覚を脳に伝えるというだけのものでなく、表在感覚という痛みや温度を感じる感覚、深部感覚という位置を感じる感覚など、たくさんの機能を含む。ほかにも平衡感覚などの様々な感覚が存在する。つまり、人間の感覚は5種類ではなく、もっとあるということだ。六番目の感覚が特別というわけではない。
その平衡感覚のことを第六の感覚として位置づけることもあり、文脈によっては平衡感覚のことをさして第六感という言葉を用いていることもある。
平衡感覚はともかくとして、第六感とはオカルト的な内容を多く含む概念であり、書籍などを読んでも人によって主張していることが食い違うということも多い言葉である。おそらくあなたが正しいと思うことこそが最も正しいのでしょう。あなたの中では。
3.の概要
2003年9月19日に発売されたザ・ヴァリュアブル・ブック6で登場した罠カード。効果は以下の通り。
通常罠(禁止カード) 自分は1から6までの数字の内2つを宣言する。 相手がサイコロを1回振り、宣言した数字の内どちらか1つが出た場合、 その枚数自分はカードをドローする。 ハズレの場合、出た目の枚数デッキの上からカードを墓地へ送る。※遊戯王カードWikiより引用
宣言した数字を当てれば最大6枚のカードをドローできる(通常は5、6を宣言すると思われるので、5枚ないし6枚)が、失敗すると最大6枚のカードを墓地へ送らなければならない(5、6を宣言した場合最大4枚)という、ハイリスクハイリターンなカードとしてデザインされたと思われる。
だが、このカードはギャンブル系カードの中ではデメリットが最も薄いと言える。
デッキを墓地に送る効果は一見デメリットに見えるが、墓地利用カードの多い遊戯王ではむしろメリットとなる。「おろかな埋葬」が制限、「苦渋の選択」が禁止カードであるところや、積極的なデッキの墓地送りを行うライトロードが強力とされ、キーカードが規制されたことからもそれが分かるだろう。
本来使えなくなるはずの墓地にあるカードが重要というのも少々おかしな話だが、現状そうなのだから仕方ない。
「青眼の白龍」などの最上級モンスターを墓地へ送って「死者蘇生」などで特殊召喚するほか、墓地のカードを参照する効果や、墓地のカードをコストにするカードと相性がいい。特にこのカードの登場したころには墓地の光と闇を除外する必要のある「混沌帝龍 -終焉の使者-」「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」の2体が猛威をふるっており、そのコストを用意できるカードとして重宝された。
どちらに転んでも自分にメリットをもたらすとんでもないカードが野放しにされるはずも無く、登場から約1年後、2004年9月1日には制限カードに、さらに半年後の2005年3月1日には禁止カードに指定され、以降禁止リスト(リミットレギュレーション)の常連となっている。
本当に第六感や運命力を持っているのでなければ、普通は最もドロー枚数の多くなる5と6を宣言する。
また、サイコロを振るのは相手と指定されている。
雑誌付録のうえに、日本では比較的早く禁止カードになったためか、長らく海外版が存在しないカードであった。
2013年10月の「Legendary Collection 4: Joey's World」でようやく海外版が登場し、合わせて臨時の制限改訂が行われたのだが、このカードはそこで制限カードに指定された。似たような例である「王家の神殿」の場合、海外で登場したその日に臨時の改訂で禁止カードに指定されていたのだが、今回の場合、直前の9月から、日本と違うオリジナルの改訂を採用し始めたこともあって、日本と海外で食い違うリストとなったのだろう(厳密には、韓国などのアジア圏は日本と同じリミットレギュレーションが適用される)。
しかし言うまでもなく、征竜をはじめとする多くのデッキで猛威をふるい、2014年1月1日の制限改訂で禁止カードとなった。
このカードが収録されていた書籍「ザ・ヴァリュアブル・ブック6」(VB6)に収録されていた「マキシマム・シックス」、「デンジャラスマシン TYPE-6」、「第六感」は、3枚ともカード名に6を意味する言葉を含み、効果にサイコロを使用する点で共通する。ただ、禁止・制限を経験しているのはこのカードだけである。
その他の作品において
アニメDMで、戦いの儀の前に海馬が遊戯にデッキ構築のために差し出したジュラルミンケースいっぱいのカードのうちのひとつ。が、遊戯はそれを断ったため、このカードは使用されていない。
ほかのVB6の付録カードのうち、「マキシマム・シックス」、「デンジャラスマシン TYPE-6」は城之内がアニメオリジナル「KCグランプリ編」のVSジーク戦で使用しているが、このカードのみ使用者がいない。その代わりOCGではこのカードがほかより凶悪すぎるのだが。
ちなみに、VB6の付録カードは全て海馬のジュラルミンケースの中に入っている。海馬はVB6を買ったのだろうか。
禁止カードであることから考えても、今後登場する可能性は低い。したとしても「6枚もドローだと!インチキ効果もいい加減にしろ!」といわれることになるのだろう。
遊戯王オンラインでこのカードが登場した際の英語名は「Sixth Sence」。
4.Ⅰ.の補足
難易度表は以下の通り。
曲タイプ | クール | ||||
---|---|---|---|---|---|
難易度 | DEB | REG | PRO | MAS | |
7 | 12 | 17 | 26 |
関連動画
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関連項目
- オカルト (1)
- 超能力 (1)
- 沢田研二 (2)
- 遊戯王OCG (3)
- 遊戯王OCGカードリスト (3)
- 禁止カード(遊戯王OCG) (3)
- れをる (4)
- 砂塚あきら (4-Ⅰ)
- デレステカバー (4-Ⅰ)
- 予感 / 予告
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