第四波動とは、ウルトラジャンプにて連載中のコミック、及びそれを原作とするアニメ『NEEDLESS』の登場人物「左天」の持つミッシングリンク級のフラグメントの名称。フラグメントとはいわゆる超能力であり、ミッシングリンク級とはその中でも希少で強力な上位能力であることを意味する。
概要
第四波動とは、端的に言えば空気中や任意の対象から熱エネルギーを奪い、それを増幅して掌などから放出する能力である。
ただそれだけの能力ではあるが、熱を奪う段階では対象(人間や植物などの生命体も含む)を完全に凍結させるほどの熱吸収が可能で、それを増幅して放出することにより強力な爆炎を発生させることができ、空気中に熱を加えて気圧差を生じさせることで暴風を巻き起こすことも可能と、他の能力に比べて応用範囲が広い。
これにより「周囲や対象を凍らせる」「高熱を放出する」「風を起こす」「炎を吸収」するという、一見1人につき1つのフラグメントしか持たないという大前提を覆したかのような現象を引き起こし、主人公一派を混乱させたが、凍結(または炎吸収)と火炎放射(または風起こし)を必ず順番に行うことから、その正体をクルス・シルト(山田)により見抜かれた。
その扱いは本人曰く「じゃじゃ馬」と呼ぶほど難しいもので、作中ではコピー能力者であるアダム・ブレイドに能力をコピーされたものの、ブレイドは完全に能力を使いこなすことができなかった。
尚、左天は「第五波動」という技を使ったこともあるが、こちらについては現在のところ詳細不明である。
佐天涙子と第四波動
コミック及びアニメ『とある科学の超電磁砲』の登場キャラクターである「佐天涙子」は、名前が類似(佐天と左天)していること、また限定的ではあるものの超能力者であることから、その能力は第四波動である──というような二次創作設定が生まれている。
彼女は元々無能力者(レベル0)と呼ばれる超能力者としては最下級のおちこぼれに属する人物であり、本来の彼女の能力が具体的にどのようなものであるかは不明である。しかし、作中では幻想御手(レベルアッパー)という能力増幅プログラムを使うことで一時的に能力を目視できる形で発現させており、その際に風を操る場面があったことから、
と期待するファンもいるとかいないとか。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 4
- 0pt
- ページ番号: 4229107
- リビジョン番号: 552292
- 編集内容についての説明/コメント: