第3のツンデレとは、「ツン=デレ」である。
概要
従来「ツンデレ」と称されるものは以下の二つのどちらかに分類されることが多かった。
*1:最初はツンツンしているが、物語の進行(時間の経過)とともに徐々にデレてくる
*2:普段はツンツンしているが、隙が出来る(例:二人きりになる)とデレになる
この二つを仮に「第1のツンデレ」「第2のツンデレ」と称する。
しかし近年、この二つに分類しきれない新しいツンデレが確認されている。
それは対象の人物(主人公など)に対して、終始「デレ」ることなく「ツン」しかないのだが、他のキャラへの接し方から考えると、明らかに対象の人物にのみわざと「ツン」な態度をとり続けているようにしか見えない。つまり「ツン」自体が好意の表現であり、判りにくい(寧ろ判りやすい)愛情表現と言ってよい。
言い換えれば、「ツン」が「デレ」なのである。
元々、照れ隠し等様々な理由で「好きな子にほどなぜか意地悪してしまう」と言うのは昔から言われていることであり、
最近の事情としてはツンデレの存在が一般化したためテンプレに近い挙動であれば
直接デレずともツンの後ろにデレが透けて見えることなども原因だと思われる。
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関連項目
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