概要
“話の方向性を視聴者に伝えるのに最も適してる話数”とされているが、某魔法少女アニメの影響により、誰かが死ぬ・何かが無くなるという演出があるのではないかという不安が、新作アニメが放送される度に視聴者の間で湧いてくるのが現状で、Pixivには「第3話の悲劇」なるタグが存在するほどである。
ただし、実際は悲劇の方向性でなくとも話が大きく動きやすい話であり、ライバルの初登場などの新たな要素を取り込みやすい話数である。
以下に、第3話が特徴的な作品を紹介する。話数表記が通常と異なる場合は特記する。
他に該当する作品があれば自由に追加・提案しても構わない。
アニメ
- 機動戦艦ナデシコ
サブタイトルは「早すぎる『さよなら』!」。文字通り、メインキャラクターと思われていた人物が呆気なく死亡する。
全ての元凶の元凶かもしれない。当時は衝撃を与えたエピソード。 - 真ゲッターロボ 世界最後の日
第3話より監督が交代され、世界観がガラリと変更される。 - 魔法少女まどか☆マギカ
言わずもがな全ての元凶。詳細は「マミる」を参照のこと。
この作品のあまりの衝撃に、第3話に何かが起こるとこじつけられる流れが出来てしまった。 - 艦隊これくしょん -艦これ- (第1期)
原作ゲーム内のシステム「轟沈」の演出を唐突に入れられる。以降の話の中でも異常に浮いたエピソードとなった。
「艦これアニメ被害者の会」の当該艦娘の節も参照。
この話は悪い意味で「第3話」の概念を広めてしまったといえる。 - 暗殺教室
ISIL(イスラム国)による日本人拘束・殺害の影響によって第3話自体の放送が中止になる。 - おそ松さん (第1期)
Aパート「ほれいけ!DEKAPAN-MAN」がBS放送時点で修正が加えられ、BD・DVDでの収録や公式配信での内容も差し替えられる。 - 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ (第1期)
サブタイトルは「散華」。主人公たちが自らを虐げる大人に反旗を翻し、大人達を射殺。
その後も敵勢力の良識ある軍人が決闘に敗れ瀕死になった際、決闘に勝った主人公が軍人を何の感傷もなく射殺するという衝撃の展開。結果、BPOにクレームが入った。
後者に関しては「←パンパンパン」を参照の事。 - BanG Dream! (第1期)
「きらきら星」を約6分間演奏し続ける。再放送・追加放送・BD版では修正された。 - ポプテピピック
同作はポプ子・ピピ美に声を当てる声優が1話の片パート毎に変わる「声優リセマラ」と呼ばれた形式が取られていたが、事前発表キャストである小松未可子・上坂すみれが実際に起用されたのが第3話Aパートである。
ちなみに、ポプ子が「今日も一日がんばるぞい!」を披露したのもこの回。
ドラマ・特撮
- 打撃天使ルリ - 「第参撃」表記。
この回に出演し、当時現役プロ野球選手だった里崎智也が「大天使」と呼ばれるきっかけになる。 - ウルトラマンティガ
当初予定されていた脚本が急遽没となった結果、当初ゲストライターという立場であった小中千昭が一晩で書き上げたのがキリエロイドが登場する「悪魔の預言」である。『ティガ』自体かなり突発的に始まった企画であった事に加えて、シリーズ開始当初ということでまだ不明確だった世界観やキャラクター像が一気に固まった話数であり、作品の方向性を大きく決定付ける事となった。(因みに当初第3話として予定されていたのは、後に第9話として放送された「怪獣を待つ少女」) - ウルトラマンガイア
シリーズ初となるライバルウルトラマン・ウルトラマンアグルが初登場。 - 仮面ライダー剣
「ドンドコ山の戦い」を参照。 - バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~
第3話の放送直前に出演者の1人である大杉漣が急逝したが、当初の予定通り放送された。
その他
- 『仮面ライダー鎧武』は、“まどマギと同じライターがシナリオを担当した”、“過去にまどマギと共通点が多かった平成ライダー作品があった”、“平成ライダーシリーズでは必ず主人公が死ぬ話があった”という理由から、第3話で主人公が死ぬのではないか・・・という心配が視聴者の間で囁かれたが、実際はそんなこと無かった。
- 『えとたま』は、“第3話で誰かが死ぬ”という演出を半ばネタにした内容であった。
関連動画
関連項目
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スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E7%AC%AC3%E8%A9%B1
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読み:ダイサンワ
初版作成日: 15/12/05 16:51 ◆ 最終更新日: 19/01/04 18:45
編集内容についての説明/コメント: 第2期が放送された・制作が発表された作品に(第1期)と付記
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