基本データ
- 面積……205.30km²
- 総人口……96,714人 (推計人口、2025年5月1日)
- 人口密度……471人/km²
- 隣接自治体……結城市、下妻市、つくば市、桜川市、結城郡八千代町、小山市、真岡市
- 市の木……桜
- 市の花……梨の花・コスモス
- 市の鳥……つばめ
概要
筑波山の西側に位置する、工業と農業、商業がバランスよく調和した田園都市。
2005年(平成17年)3月28日に、下館市と真壁郡関城町、明野町、協和町が新設合併して誕生した。ちなみに下館市から「し」、真壁郡明野町から「あ」、真壁郡協和町から「わ」、真壁郡関城町から「せ」をそれぞれ取って、「しあわせ市」という、新興宗教都市じみた名称になる可能性もあった。無難な名前に落ち着いてよかったと言わざるを得ない。
ほぼ全域に集落・住宅地が点在し、かつて商業の中心だった下館地区の空洞化が著しく生活行動圏が市外に広がった結果、都市別の「1世帯あたりの自家用乗用車保有台数」で全国1位を度々記録するようになった。
工業はプラスチック製品の製造が盛ん。
穏やかな気候に恵まれ、トマト、こだますいか、なし、いちごなどの豊かな農産物で知られる。また、茨城県有数の米の産地でもある。
下館地区はかつて「商都」と呼ばれるほど商業で栄えた地区で、菓子類を売っている店が多い。
水戸線、関東鉄道常総線、真岡鐵道の三線路のターミナル駅である下館駅がある。また、市内を走るバスは、つくば方面、結城方面にアクセスが可能と、多方面に出かけやすい。
7月後半に行われる下館祇園まつりが市内最大のイベント。重さ約2tの日本最大級の神輿である平成神輿・明治神輿・姫神輿(女神輿)等が街を練り歩く。また、最終日には明治神輿をかついで川を渡る川渡御が行われる。
10月半ばに行われるちくせい花火大会は約15000発の花火が打ち上げられる筑西市の秋の新たな風物詩。
代表的な郷土料理は「すみつかれ」。正月の新巻鮭の頭や節分の大豆の残り、酒かすなど、冬の行事で余った食材を利用した料理で、初午の日に赤飯とともに食される。味が染み込んだという意味の「しみつかる」が名前の由来。
「ちっくん」という、筑波山をイメージした帽子を被り、胴体がこだますいかで出来ているマスコットキャラクターがいる。
主な観光スポットはしもだて美術館、ファーマーズマーケットきらいち筑西店、真岡鐵道、ザ・ヒロサワ・シティ、関城跡、内外大神宮、新治廃寺跡、新治郡衙跡、船玉古墳、板谷波山生家、下館城跡など。
著名な出身者には陰陽師の安倍晴明[1]やマギー審司の師匠であるマギー司郎などがいる。
関連動画
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関連項目
脚注
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- なし
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