篠笛とは、木管楽器の一つである。
概要
篠竹に歌口と指孔を開け、内面に漆を塗っただけというシンプルな横笛。
日本に古くからある楽器で、古来より庶民層を中心に演奏されてきた。現在でも、主に伝統芸能の場やお祭りのお囃子などに度々用いられ続けている。
単に篠笛といっても、指孔の個数や「調子」と呼ばれる基準音、調律の仕方などによって細かい分類が為される。
それらの詳細な説明についてはクソ真面目で堅物な百科事典を参照のこと。→篠笛-Wikipedia
ニコニコ動画においては、篠笛演奏者のしましまPが有名。
初投稿作品「組曲『ニコニコ動画』を篠笛で吹いてみた」を皮切りに、多数の演奏動画をうpしている。
しかし、近年になって篠笛を原因とする極めて危険性の高い病気の存在が発見された。それが「篠笛症候群」である。この病気は主に篠笛愛好者が、長時間篠笛から隔絶された環境に置かれることで発症すると考えられている。だが、それもあくまで今までの発症例から推測されたものであり、決定的な根拠は今の所報告されていない。
篠笛症候群を発症すると、まず強い不満足感のような感情に襲われる。次に指先の震え、呼吸異常(まるで節をつけるように不規則な呼吸)等の症状が表出してくる。このような症状が出始めたら、速やかに近くの病院、或いは楽器店に駆け込めばまだ早期の回復が見込める。
しかし、適切な治療を施さないまま放置しておくとどんどん重症化し、最終的にはL5(レベルファイブ)という状態になってしまう。ここまで段階が進むとこれまでの症状の一切が唐突に止む。そして、体の底から正体不明の何かがおもむろにみなぎり、その何かに突き動かされるように、発症者は突然奇行に走る。具体的には、手近にある笛(或いはちくわのような笛状の物)を狂ったように吹き始めたり、地面を這いずり回ったり、「みwなwぎwっwてwきwたwww」などという訳の分からない発言を繰り返すなど。
ここまでになった発症者の治療は非常に難しい。すぐさま特別隔離病棟に放り込んで根気よく治療を施していけばいずれ回復することもあるが、それでも治らない場合は「うるさい黙れ」と言って思い切り張り倒せば治るかもしれない。
前述したしましまPは、世界初の篠笛症候群発症者である。この人がきっかけとなり、主にニコニコユーザー間で一時期篠笛症候群が大流行した。現在勢いは衰えたものの、確実に患者数は増え続けている。
関連動画
篠笛症候群発症例
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 5
- 0pt