米原ダッシュとは、JR米原駅で乗り換えるときに走ること、及びその走る人々のことである。
概要
大阪・京都方面から、名古屋・東京方面へ向かう場合に、必ず米原駅で乗り換えになるが(サンライズは含まず)、大阪・京都駅~米原駅は長い編成(12両)、米原駅~大垣間は短い編成(4両)で運転されることが多いため、急激に座席が減ることとなる。その上乗り換え時間が短い。限られた座席に座るために、また、その電車に間に合うために人々は走る。それを米原ダッシュと言う。
JR西日本側から新快速が来ると、駅員さんが自由通路の所で待ち構えて「危ないですから走らないでくださーい‼」と呼び掛ける。最後の方は「もう座れないので走らないでくださーい‼」と呼びかけが変わる(実際に聞いた)。たまにJR東海側から8両や6両の列車が来るが、座席が減るのには変わらないのでダッシュになる。
時刻表を見るとわかるが、
JR西から普通が来る→JR東海から普通が来る→JR西から新快速が来る→JR東海から普通が発車
となるので、JR西日本で普通列車に乗るとダッシュせずともJR東海普通列車に乗れる。
起こりやすいタイミング
JR西日本側から新快速が来ると大体ダッシュが起こる。特に18キップの季節は一日中、起こりやすさはグンと上がる。
対策
- 米原駅で座るのを諦め、岐阜駅、名古屋駅で乗客の入れ替わりが起こるのでそれまで待つ。
- 一本遅らせる(終電だった場合は無理)。
- 大阪・京都方面から新快速に乗って来るときに野洲駅や能登川駅で普通列車に乗り換える。
- 最初から新快速に乗らない。
- 新幹線を使う(最終手段)。
関連動画
関連項目
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https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E7%B1%B3%E5%8E%9F%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5
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