糸 色倫(いとしき りん)とは、漫画『さよなら絶望先生』の登場人物である。
概要
主人公糸 色望の妹。17歳(2のへの面々と同い年)にして糸色流華道師範として三千人の弟子を抱えている。
可符香が名付けて「絶倫先生」。当然ながら名前をネタにされるのは兄たち以上に嫌がる。
兄たちと比べ異常に浮世離れしており、貧乏暮らしに憧れを抱いて執事の時田付きで望の住む小石川に越してきた。
原作90話よりさらっと2のへに編入した。出席簿に「倫」だけで載っており出席番号は最後尾の32番。出席簿は名前がくっつけて書かれるため絶倫と読まれるのを嫌ったものと思われる。
性格は活発で気が強いいかにもなお嬢様。でも意外に下ネタは好き。話し方は古風でお嬢様通り越してお姫様。
催し物好きで糸色家の伝統行事や自分で考えた勝手な年中行事を度々主催しては2のへの面々を招いている。
望にはしょっちゅうイタズラを仕掛けてはからかうが、リアクションしてもらうのが目的のかまってちゃんで悪意はない。
実家の資産をかなり自由に出来るようで一発ネタや私用のために会社を創ったり土地を買収しているが、最終的には利益を上げており商才があるようだ。
編入する前はやんごとなき家柄のお嬢様のご学友だった。
二次創作物では、なぜか原作・アニメ共にほとんど絡みのない望のすぐ上の兄・糸色命とのカップリングが多く見られる。
アニメ化に伴うキャラ付け
2のへに編入した90話以降、彼女のぶち抜きが描かれるときは殆どが画面にお尻を向けた見返りの姿勢となっているが、これはアニメで彼女を演じる矢島晶子が「野原しんのすけ」を演じているためでいわゆる声優ネタ。
矢島のキャスティングは久米田の指名によるもので「ガラスの仮面」の姫川亜弓のイメージとのこと。
90話ではさらっとアニメ化が発表されるも穿った読み方をする読者はまだ疑っていた。
この時点で彼女に矢島がキャスティングされることは決定していたのである。
同話の望の「いろいろ大変なんですよアニメになるから」発言からアニメに合わせた設定変更かと思われたがアニメ第一期では倫の出番は殆ど無く、編入してくるのも第一期と繋がらない第二期である。
さすがに尻を出すことは無い・・・と思いきや全裸のシーンもあるのだった。作者曰く全裸が最も似合うキャラクター。
関連動画
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関連項目
さよなら絶望先生 | ||
アニメ | 無印 | 俗 | 獄 | 懺 | 番外地 | |
ラジオ | さよなら絶望放送 | |
登場人物 | 糸色望 - 風浦可符香 - 木津千里 - 日塔奈美 小森霧 - 常月まとい - 小節あびる - 木村カエレ - 音無芽留 関内・マリア・太郎 - 藤吉晴美 - 糸色倫 - 加賀愛 - 臼井影郎 |
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主題歌 | オープニング | 人として軸がぶれている | 空想ルンバ | 林檎もぎれビーム! |
エンディング | 絶世美人 | 恋路ロマネスク | 絶望レストラン | |
関連人物 | 久米田康治 | 前田君 新房昭之 | シャフト | 大槻ケンヂと絶望少女達 |
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