紅月カレンとは、『コードギアス 反逆のルルーシュ』『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の登場人物である。ブリタニア名:カレン・シュタットフェルト。CV:小清水亜美
概要
『黒の騎士団』のエースパイロット。ブリタニア人と日本人のハーフ。ブリタニア有数の名家当主と妾の子であり、特に母親に対しては複雑な感情を抱いていた。ブリタニアの日本占領により兄ナオトを失ってから、日本人としてブリタニア打倒を誓う。
一期ではテロリストであることを隠しながら、虚弱体質を装って学園生活を送っていた。一期最終話でゼロの正体を知り、ショックを受ける。その後はC.C.と逃亡生活を送り、R2でようやくルルーシュと合流、黒の騎士団に復帰する。この時にはすでに彼女の正体がブリタニアにも知られていた。
天性のナイトメアフレームの操縦能力を持っており、出力がピーキーで普通のパイロットには乗りこなせない日本製ナイトメア紅蓮弐式を見事に乗りこなし、今まで数多くのブリタニア軍パイロットを葬り去っていった。紅蓮弐式の高い性能もさることながら、彼女の腕前が天才的である為にここまで多くの戦果を上げてきたのだろう。その腕前は旧日本軍の将軍である藤堂にも一目置かれ、帝国軍最強12騎士のジノにも最強十二騎士並の腕前であると言わしめるほど、帝国軍でもその名は有名である。実際、捕虜になった際にはジノからはブリタニア側に戻らないか、と勧誘されている。
R2では捕虜となり18話で処刑が決定したが、ルルーシュの専属クノイチによって救出されプリンロイド博士とセシルさんが趣味で改造した紅蓮聖天八極式を奪い戦線に復帰。そして常人では操縦できないはずの新型紅蓮で、テンさんをチンしたり、スザクのランスロットも一瞬のうちにフルボッコにした。
その後、黒の騎士団によるゼロの追放からルルーシュ皇帝即位を経てルルーシュと決別・敵対を決意する。
最後は皇帝ルルーシュの反逆者として処刑されるがその時現れたゼロの登場により彼らの真意を察し、涙を流しながらも彼らの想いを汲み取った。
劇場版でのカレン
TV版の再構成であった劇場三部作ではルルーシュに対する複雑な想いを抱く描写が少なく黒の騎士団としてニッポン人としての立場が強かった。
大学生として黒の騎士団の予備役となっていたが、行方不明となったナナリー&ゼロ(スザク)の捜索のため咲世子、ロイド、セシルらと共に潜入していた。その最中C.C.と再会。その連れがあのルルーシュであった。
その後、C.C.のルルーシュ復活に協力。この時これまでの感涙にふけるも彼の想いに対し一応の決着をつけている。
スザク救出後はナナリーを救出すべく今一度ゼロとして行動するルルーシュの指揮のもとスザクと共に新型KNFを駆り共闘した。
余談
一部ではコードギアスのエロ担当と言われているとか何とか。実際、胸は大きい。作中でもシャワーシーン、水浴びシーン、バニーガール(そのままナイトメア騎乗)、裸にタオル一枚、捕虜になって尋問されるなど視聴者の期待に答え続けている。お疲れ様です。
とはいえ、R2では高い運動神経を生かして、最近視聴者から反感をかいまくりのウザクもといスザクをたこ殴りにしてくれたりと、別の意味でも視聴者の期待に答えてくれたりする。
北米版吹き替えでは、綴りは違うが同名のKaren Strassmann(砕蜂、水銀燈、高良みゆきの人)が演じている。
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関連項目
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