紅白ニコニコ歌謡祭とは、一年の「歌ってみた」をはじめとする動画製作者が年末をニコニコ過ごすために行う企画の一つである。
「歌ってみた」だけでなく「演奏してみた」・「ボーカロイド、音声読み上げソフト」等にも門戸を開放している。
概要
この企画は皆さんから募集した「歌ってみた」「演奏してみた」動画で年末年始をニコニコしてすごそうというものです。（2007年版投稿者コメントより抜粋）
N○Kの紅白がつまらなそうだからニコニコで紅白っぽいことしようぜという企画は2007年末にyoutube板をはじめとする多くの場所で提案され消えて行った（実行に移されることはなかった）が、その中で生き残った企画の一つ。
提案が最初に上がったのはニコニコの交流掲示板からだと思われる。
紆余曲折の末、勝敗を決めるというN○K紅白歌合戦との差別化をはかるため、「歌謡祭」とネーミングを決定した。
この決定には、有名歌い手、無名歌い手関係なく門戸を開く意図があった。また、立ち上げの年ということもありどの層の歌い手からどれくらいの応募が来るかが分からなかったという点も大きい。
そのため、2007年のレギュレーションでは「6分以内であること(6分を超えると編集される可能性があります)」という制限があった（2008、2009年版では3分以内、2010年は良識の範囲内でフルコーラス可）ものの、提出者は原則全員・全部分採用が特徴であった。
2007年の紅白では曲提出は12/20までとなっていたが、2008年版は前年の反省を踏まえ年末にバタバタしないよう現時点で参加者を締め切ったようだ。
2009年は公式サイトを設立。視覚で訴えた運営を展開した。2010年は公式サイトやwikiを使わず、SNS内のコミュニティとPDFファイルによる事実上の口コミで運営。結果的な参加者数としては前年を上回っている。
タグロックで動画自体をつなぐわけではなく、Part仕立てで年末の数日にわたって公開するスタンスを取っている。
毎年募集する紅白の司会者およびイメージキャラクター「ニコミコ」こと白雪 紅音（しらゆき あかね）CV：にんなが動画の繋ぎをする。
(歌謡祭とは関係ないが、「白雪紅音」でググるとちょっと面白い)
前述のスタンスが視聴者側に浸透していなかった（現在も？）ため、過剰な期待を持った視聴者をズコーさせてしまうこともある。キングクリムゾンを発動せずに通して見ることで真の解脱が得られるとかそうでないとか。
関連動画
2007年版
2008年版
2009年版
2010年版
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
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