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紙屋町(かみやちょう)とは、広島県広島市中区に位置する地名である。
概要
広島市における中心地で、中四国最大の繁華街。隣り合っている八丁堀(はっちょうぼり)と合わせて紙屋町・八丁堀地区とも言われる。広島電鉄やアストラムラインの駅があり、アクセスが容易。また紙屋町の地下には広島市唯一の地下街「紙屋町シャレオ」が通っており、地上への出入り口と連結している。そごうやサンモールといった大型デパートが鎮座し、付随する商店街にも多数の店が軒を連ねている。行きかう人も多く、よく広島テレビが取材に訪れる。また選挙戦の際には、必ずと言って良いほど立候補者が紙屋町で街頭演説を行う。
紙屋町は電気街の側面を持っており、エディオン本店(旧デオデオ)、ドスパラ、アニメイト、らしんばん、メロンブックスなどがある。以前はメイドカフェもあったが現在は潰れてしまっている。とらのあな及びソフマップも紙屋町にあったが、前者は八丁堀に、後者は広島駅前のビックカメラ店内に移転した。広島駅前の再開発が進んでいるが、依然として紙屋町が広島市の中心地という認識が強い。
紙屋町の名は、伊予国から移り住んだ商人が紙で商いを始めた事に由来する。原爆ドームが近くにある事から分かるように、原爆の投下で一度焼け野原になった歴史がある。平和記念公園と隣接しているため、観光に来た際は寄ってみるのも良いかもしれない。
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関連項目
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