紙粘土とは、紙やその原材料であるパルプと糊などを混ぜて作った粘土である。
概要
小学生の頃、夏休みの宿題で誰しも一度は触ったことがある粘土の一つ。
安価で造形しやすく、乾燥させると軽量で固くなる点が特徴。しかし衝撃に弱い。宿題で出そうとした時に尖った部分が欠けた経験をした人は少なくないだろう。
紙粘土という名称ではあるが、現在は樹脂を使ったものもあり、厳密には紙だけではない。
中部電磁器工業では木の粉が入った「ウッディねんど」、牛乳パックからリサイクルされた「ねんど de リサイクル」といった紙粘土も販売されている。
塗装が苦手な人のために色がついた紙粘土や、昨今のスイーツデコブームもあり、ホイップ紙粘土という一風変わった紙粘土も販売されている。
主な用途
上記のように小学校の自由研究で工作に使われる事が多い。
空き缶やペットボトルに紙粘土をまき付け自由に造形することができる。余談だが麻紐などを巻くと食いつきがよくなる。
ニコニコ動画では主に作ってみた動画で使われることが多い。
作られるものは様々で、アニメやゲームのキャラクターや、食べ物のミニチュアが多い。
手軽に購入でき、加工もできるので、是非とも気軽に作って動画や写真を投稿してみよう。
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外部リンク
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